生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

今日は娘のことを書いてみようと思います。

 

春から高校生になった娘。

新しい制服に身を纏い、初々しさの中に緊張も漂う4月。

3日通っただけでコロナ休校。

 

今日は臨時登校日。

あっという間に帰ってきました。

 

この娘っ子。

正直、私にとって育てにくい子でした。

こんなお母さんでごめんねと、一番思った子でもある。

私が押さえ込んできた感情や自分を縛り続ける価値観に

気づかせてくれる存在。

そして頑固ちゃん。嫌なことは嫌。

何回ぶつかっただろう。手をあげたこともある。

 

娘っ子の反抗期。

小学5年生頃からかな。

 

娘を見て、勝手に自分が反応し、

どうにかしてあげたいと思っていたとき

 

「お母さんの解決しようとするとこがイヤ」

 

娘を見て、罪悪感を感じて仕方なかったとき

 

「どうせお母さんは弟の味方なんやろ」

 

めっちゃ的確に刺してくれた。

そう。娘っ子は急所を刺すのが上手。

そうさせていたのは私かもしれない。

 

本音を見せてくれたこともある。

泣きながら本音を見せられた時、いじらしさも愛しさも感じた。

この子は大丈夫かもしれないとも思った。

 

娘や息子たちを見ていると、いかに自分が親の顔色を伺い言うことを

聞いていたかに気づく。

 

そして、娘と私は全く違う人間だと気づかせてくれる。

これは本当にありがたい。

母親との癒着が強かった私は、無意識に娘も重ねてしまうから。

 

母親である私が、私自身が安心したいがために

子供にあれこれ言ってしまうことにも気づかされる。

そして自分の母親みたいになっていることにも気づく。

 

コロナ(自粛生活)で、今は静かな生活だけど

 学校再開したら、いろんなことあるんだろうな。

 

楽しい高校生活でありますように。

 

 

 

そしてブレても戻れる私でありますように。

 

 

読んでくれたあなたに、ありがとう。