私のメガネ
こんにちは、カウンセラー見習の春香です。
今日は、私のメガネについてのお話をしようと思います。
「可哀想なお母さん」メガネ。
このメガネは母を見ながら作りました。
病気三昧だった母。
父に大切に扱われないように見える母。
我慢ばかりして愚痴をこぼす母。
母を勝手に可哀想な人に仕立て上げ、お世話することで
自分の存在価値を感じることが出来ます。
我慢と合わせることが上手になります。
「どうせ男なんて」メガネ。
このメガネは、父を見て作りました。
父と母の夫婦関係を見て作り上げました。
家庭を顧みない父、母のせいにする父。
母に尻ぬぐいしてもらう父。
このメガネの効果は、男の人を敵視すること・戦うことが出来ます。
そして、男の人をバカにする効果も。
男の人からの愛を受け取れない効果も中々なものです。
「可哀そうな私」
このメガネは、自分自身を可哀想な人認定します。
ドМです。悲劇のヒロインになれます。
可哀想な私であるため、罪人の意識が強くなり、罪を償うように自己犠牲をします。
無価値観・罪悪感てんこもり。
可哀想な私を無意識に他人に重ね、可哀想に見える人を量産していきます。
1番助けてほしいのは自分自身なのに、それに気づけず周りを助けようともがきます。
そして受け取ることが大の苦手です。
そんなメガネをかけていることに気づかない間は、自分を知ることとか心の世界を知りませんでした。現実を、問題に見えること・他人をどうにかしようと思考を働かせ、なんとかしたいと動くことしかしてなかったし、気づかないふりもしていました。
このメガネたち、今も私は使っていると思います。
いろんな人の知識や経験、手を借りて作り直している途中です。
そして、今の家族の存在もとても大きい。
近い距離に居る家族は、感情を揺さぶられることが多い。
どうせ男なんてをひっくり返すきっかけ・ヒントを見せてくれた夫、長男・次男。
私は守られてもいいのかもしれない、今はそう感じています。
可哀想な私を娘に重ね、母から引き継いだ世間体重視・同調圧力の子育てを、反抗期に思いきり突っぱねてくれた娘のおかげで、少しずつ家族内での境界線を引けるようになってきました。(反抗期はまだ続きますが(;^ω^))
私は私、娘は娘。
まだまだ改良の余地はある。
伸びしろいっぱい。
子供たちが小さい頃に見せてくれた、純粋にお母さんを思う気持ち。
そして、自分だけを見てほしい気持ちも見せてくれた。
それによって私自身も子供の頃に同じように、純粋に親を想っていたことがあったということを思い出しました。
その想いが純粋であるがゆえに、親のことを悪く思う自分を責め、気持ちを押し込んできたことも分かりました。
今は、家に居る時も花粉症用メガネをかけています(笑)
がっちりガードです。
上手くまとめれませんが
読んでいただき、ありがとうございました。
良い一日を( ^^) _U~~