こんにちは、カウンセラー見習の春香です。
今日は朝から雨で肌寒いくらい涼しい我が家です。
庭の水たまりで水浴びをする鳩を見て、更に涼しさが増し鳥肌です。
ゲーム好きな人はきっと、気が済むまでゲームしたいんでしょうね(^-^;
私は子供の頃にファミコンにちょっと触った程度だし、
子供たちがゲームを楽しそうにしているのを見ているだけです。
子供たちと一緒にやったことももちろんあるんですが、続けられない(*_*)
コントローラーをある程度固定して、指を駆使してゲームしますよね?
私はコントローラーも上半身も動かしちゃうんです。
自分、不器用ですから(笑)
数年前の私は子供を見張る母親でした。
なんで見張るかというと、心配と不安からです。
こんなお母さんでごめんねという罪悪感からも見張っていたように思います。
自分を責めながら子育てをしていると、思い通りにならない子育て・子供を使って、
「ほら、やっぱり私がいけないんだ」と無意識に感じます。
母親である私が安心したいからという下心からの支配欲も働きますね。
自分の子供時代と違って自由な我が子たち。
思ったことをポンポン言う、やりたくないことを一切やらない、全く空気を読まない。自由に表現しているだけなのに、当時の私はそう捉えられなかった。
子育てをしていると、自分の子供時代の心の傷がよく疼きます。
自分は我慢してきたのに、この子たちはなんで我慢しないんだろう。
自分がしてきたことを無意識に子供にも押しつけようとするんです。
自分に厳しい人は他人にも厳しいというアレ。
子供がゲームに興味を持ち始め、我が家にゲームがやってきたとき、初期にルールを作りました。1日1時間。だったと思う(^-^;
長女は「足りない、もっとしたい」と。
夫とも話し合って、週末は時間を延長することにしました。
それでも「足りない」と言う長女。
「はあ⁉まだ足りないだと⁉」と思った私。
女同士のイライラ合戦の口火が切られました。
お互い譲らない。大人げない母ちゃんです(-_-;)
そんな中、学校の視力検査に引っかかった長女。
長女を連れて眼科を受診し検査を受けます。
色盲検査で長女は全く答えることが出来ませんでした。
色とりどりの円の中に16という数字があるのが見えますか?
長女には見えなかった。
隣に居た私は数字が丸見えでした。
女医さんが一言。
「お母さん、どうしてこうなったか分かりますか?ストレスですよ。」
とても良い女医さんで、私を責めることもせず、諭すようにお話してくれました。
最近多いケースらしく、子供がストレスを抱え受診しにくること。
長女のように目に出る子、耳に出る子、体調に出る子。
その原因の首位はゲームだそうで。。。。。
ゲームのルールを緩和してあげてほしいと言われ、女医さんと娘の二人で話もしてくれました。
そして最後に「この子は良い目をしてるから、自然にそのうち治るでしょう。しばらくは学校では前の席にしてもらったほうがいいかもね。」との助言までしてもらい、帰り道、明日学校で席替えしてもらうように頼むかどうか、ゲームはこれからどうしようかと長女とポツリポツリ話しながら、不思議と自分を責めることは無かったです。
その後どうなったかと言うと。。。。。
長女が視力検査で引っかかることは無く、中学生からゲーム・携帯・SNSもほぼ自由です。SNSに関しては中学生時代に事件が起こりますが(;^ω^)
長女はやりたいことだけじゃなく、やらなくちゃいけないこと(宿題・提出物)もマイペースにこなすので、そこは長女の才能・魅力だなと思っています。
長男はやりたいこと楽しいことメインで、やらなくちゃいけないことが後回しですが、それでも何とかなっています。友達を頼る、最低限やって提出・・・。楽しむことが出来る・他人を頼れるのが長男の魅力・才能なんでしょうね。
次男もやりたいことメインですが、時計をチラ見しながら時間配分を考え、自分の決めた時間に宿題をやり始めるパターン。先週、「宿題した?」と聞いただけで機嫌が悪くなったので聞かずに放っておいたら、1日だけ宿題せずに就寝したんですね。宿題していないことを私は気づいていましたが、触れずにいました。宿題を忘れたらどうなるのかの経験もあっていいですからね。翌朝の登校準備中に「あっ!」と気づき、いそいそと宿題を終わらせランドセルに放り込んでいました(笑)かわえー(*´з`)
「宿題した?」と聞かれてイラつく子供の気持ちと、
「昼めし何?」「「晩飯なに?」と聞かれてイラつく母親の気持ちは、
多分一緒なんだろうなと思います(笑)
以上、しくじり母ちゃんのお話でした。
読んでいただきありがとうございました。