生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

「いっぺん死んでみるWS」を受けてみた!

こんにちは、カウンセラー見習いの春香です。

ここ数日、梅雨らしく雨ばかりで冷えこんだためなのか、アレを受けた後遺症なのか...体調がイマイチです。

 

前から気になっていたアレ。

『いっぺん死んでみるWS』

 なんか凄い顔してるぞ私|д゚)

ameblo.jp

まよちゃんには、母が亡くなる直前の1ヶ月間LINEグループセッションでお世話になりました。ふとまよちゃんを見つけて、なんか知らんけど気になって申し込んだんです。

 

LINEでのやり取りはあっても、対面したことが無かったまよちゃん。

私が一方的に見てる知ってる状態だったので、zoomで対面するまでドキドキでした❣️

対面したらしたで泣きそうになるという(笑)

母が亡くなる前に、『大丈夫』を何度も伝えてくれたことを思い出して。

 

そして、『いっぺん死んでみるWS』の最中にも母を思い出して泣きます。

このWS、文字通り自分が死に逝く経験をするんです。

 

自分が「今」大切に思っているもの、思っている人、夢、希望・・・・

それって本当?

全部持って死ねますか?

いいえ。何も持って逝けません。

最後まで手元に置いておきたいものは何でしょうか?

 

自分がガンになり、死への過程をリアルなナレーション効果で、どんどん現実的に感じられます。

(私の母も最期はガンだったので、その様子も思い出されちょっと苦しくなる。)

 

病院での検査結果が出るまでの間に感じる不安。

家族にどう説明しようか。

いやいや、私が弱気になってどうする。

 

ガンと診断された時。

 

治療入院した時。

 

もう手の施しようが無いと言われた時。

 

最後に手を握ってくれる人。

 

場面場面で、自分の大切なもの・人を手放して行きます。

一瞬の葛藤、迷い。それでも自分はどうしたい?

手放されたもの・人たちは、くしゃくしゃポイです。
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もう涙が溢れて溢れて、タオル用意しておいて良かった~。

 

私、最後に残るのは私自身か、子供の誰かだろうと思ってたんですね。

でも、最後に残ったのは「夫」でした。ビックリ。

子供たちを手放したのは中盤頃。3つ選んでくださいと言われた時に、

「あの子たちは大丈夫!今だ!」と思いました。3人同時に手放すのを望んでいたんでしょうか(笑)

「心理カウンセラーになる」という夢を手放したのも早い段階でした。

これは、「根本裕幸師匠のお弟子さん制度を体験したい」という夢を今現在体験中だからなのかな。ビジョンを見るのが苦手なのも関係ありそう。

 

ワークの最後に夫と自分に手紙を書きました。

まあ、ベタかもしれませんが・・・・・

夫には「愛してくれてありがとう」「愛させてくれてありがとう」と。

 

自分には「お疲れさま。頑張った。よくやった。」と。

そして「愛を止めないで良かったね。」とも。

愛してほしい・どうせ愛されないと思う時、自分が愛を・愛するということを止めているということを最近知りました。最近かよっ!

私が拗れたまま愛を止めていたら、多分夫が最後になることはなかったかもしれない。

 

そして母のこと。母との思い出は早々に手放していました。

母の最期、何度か会いに帰りましたが、昔のように母の病室で寝泊まりをして世話をすることはしませんでした。(母は難病で入退院繰り返してたので)

そんな自分は親不孝だと責めたり罪悪感で苦しかった。でも、私は母を父に返したかった。私が母の傍に居たら、また父を役立たずにしてしまう。最後は父にヒーローになってほしかった。母の最期は可愛らしい少女のようでした。「早く帰られたら寂しい」「退院したらアレ買ってほしい」と父に甘える母。「うんうん。」と嬉しそうに応える父。父曰く、「あんなに甘えられたのは初めてだった。」と。

 

このWSを受けて改めてというか、今までとは一段深い層で、親には親の人生があり、

子供には子供の、私には私の人生があるんだなと感じました。

 

そして、理想の死に方がボツになったこと。

私の希望の死に方は、ポックリだったんですが。。。ポックリ逝くためには今からすぐに不摂生な生活を始めメタボを目指さなくてはいけないと(笑)ムムム

 

日本では、コレが延命治療・コレが延命治療ではないという明確なガイドラインが無く、医者から「どうしますか?」と家族が聞かれ、家族が決める。患者本人の意識が無い状態で、患者本人の意思・希望が分からないまま選択し続ける家族は大変ですよね。

明確なガイドラインが無いため、日本で寝たきりが増えている一面もあるそうです。

国によっては栄養(チューブ)を与えることが虐待とされているそうで、その国には寝たきりが居ないというのが衝撃的でした。

 

自分の死を通してたくさんの感情を感じながら、自分が大切と思っているものに気づいたり、終末期医療の現状を知ることで、身近な家族の死について話し合えるきっかけにもなる、「いっぺん死んでみるWS」。

気になった方は、まよちゃんに問い合わせてみてくださいね。ブログ→LINE

元看護師として現場経験を踏まえたまよちゃんのお話も、参考になりますよ。

私も「気になる。受けてみたい。」と投げかけたことで、トントントーンと実現されましたからね。大きな愛のまよちゃんです。美人です!まよちゃん、ありがとう💛

 

ブログ書きながら色々思い出してまた泣くという(笑)

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

あ、夫に「最後に残ったのは夫だった。」と伝えたところ、

驚きと喜びが入り混じり動揺した表情でした(笑)

お互いに「次に受けたら違う結果だろうね。状態も状況も変わるだろうし。」と、意見が一致。実際2回目を受けられた方が、1回目とは違う結果だったと語られてたのが印象的でした。

 

                              以上、レポでした。