生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

喜んでほしくて贈ったプレゼント…その後が気になってしまうのはなぜ???

 

愛しいみなさま、こんにちは。

カウンセラー春香です。

 

モニターに申し込んでくれた方が、

相談内容を事前に詳しく書いてくださったんですね。

その内容が…日常の中で誰もが体験されてるのではないかと思い、

ご本人の了承を得ましたので、ブログで公開させていただきます。

どなたかの心がほっとしたり、お役に立てるならと

快諾いただきました♡ありがとうございます。

 

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私は、良いものや美味しいものを見つけると、

人にプレゼントするのですが、特に家族に贈ると

大抵ほったらかしにされます。

 家族の好みに合わなかったのか、

私の押し付けに終わったからなのか、理由は分かりません。

贈ったものなのだから、受け取った人の自由だろうと

思う気持ちもありますし、ほったらかしにされた

プレゼントを見ると「なんで⁉」という怒りや寂しさも感じます。

どうしたら自分のプレゼントしたい気持ちと、

受け取られた後にどう扱われても自分の心が心地よくいられるのか

考えたり、自分と向き合っていますが、

まだ気持ちがスッキリしていません。

 

 

このお悩みを目にした時、私は共感しました。

分かる~私も経験したことある~あるある~。

 

お母さんへのプレゼント。

私も母の誕生日や母の日など贈っていましたが、

その時々によって反応は様々でした。懐かしいな。

 

贈った 後にほったらかしにされるプレゼントを見て

「なんで⁉」と怒りや寂しさを感じるのはなぜなのか。

 

「なんで⁉」の中身は、きっと。。。。。

 

大事にしてほしい

喜んでほしい

大切にしてほしい

良さを分かってほしい

ほったらかしにしないでほしい

 

そんな気持ちがあると思うんです。

 

ねえ、お母さん、プレゼントを大事にして。

ねえ、お母さん、プレゼントを喜んで。

ねえ、お母さん、プレゼントを大切にして。

ねえ、お母さん、プレゼントを分かって。

ねえ、お母さん、プレゼントをほったらかしにしないで。

 

プレゼントに、ご自身を投影されているのではないか

と私は感じたんですね。

 

ねえ、お母さん、私のこと大事にして。

ねえ、お母さん、私のこと喜んで。

ねえ、お母さん、私のこと大切にして。

ねえ、お母さん、私のこと分かって。

 ねえ、お母さん、私のことほったらかしにしないで。

 

 お母さんとの心理的距離が近いからこそ、

湧いてくる感情だと思います。

 

どうして、そう感じるのか。

お母さんに喜んでほしくて。

お母さんの役に立ちたくて。

お母さんに頑張ってと言われたから。

お母さんに怒られたことが怖かったから。

子供だった自分は、お母さんが1番だった。

 

 

お母さんのために良かれと思ってしていたやり方

お母さんのために良かれと思ってしていた我慢

お母さんとは違う考え方の自分に対する罪悪感

お母さんなんだから分かってよ!という期待

 

 

これらの感情を解放するための問題だったとしたら?

 

 

本当はどうしてほしかったの?

本当はどうしたかったの?

あの時どんな気持ちになったの?

自分自身に聞いてあげてほしいのです。

 

 

どうして、そこまでお母さんを1番にしてきたのか?

 

 

お母さんが大好きだったから。

純粋な想いが始まりだったはず。

 

私とお母さんは違う人間。

 

分かっていても、そう思うことに罪悪感を感じるのは、

それだけお母さんが大切な人で、あなたの愛が大きいから。

 

 

どう扱われても気にならないように

どう扱われても自分を立て直すことが出来るように

自分自身を大切に扱いませんか?

お母さんとの境界線を明確にしていきませんか?

本来の私を思い出しかけていませんか?

 

 

私の幸せは、私のもの。 

お母さんの幸せは、お母さんのもの。

 

 

私は私、母は母。

私は母とは関係なく幸せになることが出来るし

母は私とは関係なく幸せになることが出来る。

 

 

 先ずは私から幸せになりましょう。