生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

「感謝」と聞いて思い浮かぶ相手は誰ですか?

今週のお題「感謝したいこと」

 

はてなブログさんの【今週のお題】がありがたやありがたやなので、

この機会に感謝について書いてみようと思います。

 

愛しい皆さま、こんにちは。

心理カウンセラー春香です。

 

 

感謝…優しさ、贈り物、手助け、その他の厚意を受けた人物がそれらを施してくれた

贈り主に向けて示す。ありがたいという気持ちやその感情を表すポジティブな反応で

ある。Wikipediaより

 

 

感謝って、私は…実は好きではなかったです…。苦手でした。

なぜかというと、「感謝しなさい」という言葉の言い回しが好きではなかったという

こともあるし、その影響か、しなければならないものという捉え方もあったからです。

 

そして、お返ししなきゃと思うことが多かったから。

親の価値観の影響もありましたね。

 

 

でも、歳を重ねて思ったのは、感謝って湧き上がってくるものだなということ。

 

ありがたいな~嬉しいな~。

そう感じたとき、胸のあたりが温かくなり、顔もほころびますよね(^^)

 

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 私が誰かに何かをしようとするとき、してあげたいとき。

それは私の領域。

 

その私の厚意を相手が受け取るかどうか、受け取った後どうするのか。

それは相手の領域。

 

相手が私に何かをしようとしてくれるとき、何かを与えようとしてくれるとき。

それは相手の領域。

 

私が相手の厚意を受け取るかどうか、受け取った後どうするのか。

それは私の領域。

 

そんなことも知らずに、私はこうするものだから…とか、

これだけしてあげたのに…とか、たまにはお返ししてよ…とか、

もっと喜んでほしい…とか、なんでしてくれないの…とか、

見返りを期待したりコントロールしようとしていました(^-^;

 

誰に対してかというと、夫に対してです。

そんな状態であれば、感謝が湧き上がることは少ない…"(-""-)"

だから不満がよく溜まっていました。

 

与えたい→与える→以上、終わり。

そう出来たとき、とても気分がいいんです。

 

自分以外の誰かに、自分がしたいと思ったことや自分が何かを与える機会を、

自分自身に与え、その行為で自分が満たされる感覚を受け取る。

与えることで自分も満たされ、受け取ることで相手も満たされる。

 

そうなりたいと思って、数年経ちました。

なかなかの苦行でした(笑)

だって、それまでとは違うやり方・在り方に挑戦するから、罪悪感が半端ないんですもん(。>д<)

数年前に比べたら、感謝が湧き上がりまくりです。

 

受け取る時も、「ありがとう、嬉しい」「ありがとう、助かる」と受け取るだけでいいだなんて…知らなかったから…正直、驚きました(笑)

 

 

なかなか拗らせていた私と、16年一緒に居てくれる夫に感謝です。

 

 

surrender33.hatenadiary.com

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました(@^^)/~~~