父の通夜①父の謎解き最終章

◇父の通夜①父の謎解き最終章

 

 

愛しい皆さま、こんにちは。

カウンセラー春香です。

私についてはこちらをどうぞ。 

 

今回は父の通夜について。

父が亡くなった日

父との対面①

父との対面②

 

 

一夜明け、斎場スタッフとの打ち合わせ、

兄とあれやこれやと相談していると

遠方から叔母さん(父の姉)が来てくれました。

 

叔母さんも父の穏やかな顔を見ながら、

「良い顔しとる。」

「天国行っとるはずよ^^」

安心と寂しさを滲ませていました。

 

 

この叔母さんもとても愛情深い人。

母の通夜葬儀にも来てくれていて、

父の不安定な言動を見ながら

「私が地元に居れば…私が帰ってきたら…」

と罪の意識を感じて、

泣いてしまうくらい優しい女性です。

 

 

 

私は、叔母さんに聞きたいことがありました。

私は父方の祖父のことを詳しく知りません。

父や叔母さんたち兄弟が両親のどういった

夫婦関係のもとで育ち、

どういう兄弟関係だったのか。

最後の父の謎解きとでも言いましょうか。

叔母さんから聞きたかったんです。

 

父は自分の父親の話や、自分の兄の話をするとき、

涙ぐむことが多かったし、綺麗な面というか

上辺しか話さない。

なんでなんだろうとずっと疑問だったし、

違和感しか感じなかったんです。

父は4人兄弟ですが、兄弟間(男同士)で

会話するところを、私が子供の頃から

ほぼ見たことが無かったし、

父が墓守なのに、祖父が眠るお墓を大事に

しているようには見えない。

 

 

「教えてほしい。」

そうお願いすると叔母さんは快諾してくれて、

沢山話してくれました。

気になった点も質問させてもらい、

私が知らなかったことを知ることが出来ました。

 

 

祖父の代からの跡継ぎ問題(戦争が絡む)、

住み込みの社員や女中が常に一緒で

家庭的ではなく、家族だけでなく

社員や女中のお世話に忙しい祖母が

祖父から暴力を受けていたこと、

仕事は真面目な祖父にお酒の問題があり、

飲みつぶれると祖母や父たちが

リヤカーに乗せて自宅まで連れ帰っていたこと、

長兄からの暴力があったこと。。。

父だけ小児結核になり命の危険があった分、

兄弟の中で父が一番両親に可愛がられたこと。

 

 

あーーー。

感受性の強い父には

厳しすぎる環境だったろうと思ったし、

跡継ぎ問題は父たちの代でもあったので、

余計に絡まっていったんだろうと思います。

 

 

叔母さんが、

「お父ちゃんの姿を見て、お酒は敵や!と

兄弟みんなで言いよったのに、私以外の

兄弟3人は皆お酒に溺れてしもうたねぇ。」

 

 

お母ちゃんが苦労ばかりしてるように

見えた分、兄弟は深く傷ついたんだろうし

お父ちゃんのようにはなりたくないと強く

思ったんだろうし、お父ちゃんのことを心底

大嫌いにもなれなかったんだろうと思います。

 

 

お母ちゃんに甘えられなかった未完了の思い、

お父ちゃんお母ちゃんを助けられない罪悪感、

お父ちゃんを憎いと思う自分を責めたり、

お父ちゃんを憎いと思う気持ちを抑圧したり、

お父ちゃんのようになってはいけないと

禁止すればするほど、お父ちゃんのように

なってしまう自分を否定したり。。。

 

 

父が兄弟の中で一番可愛がられたことで、

父は兄弟に対する罪悪感もあったかもしれないし、

父が小児結核が原因で大切に扱われたことで、

弱い自分であれば愛されるというパターンを

父は持っていたのかもしれないし、

自分が一番に可愛がられることで、自己愛が

肥大したのかもしれない。

(あくまでも私個人の推測です)

 

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最終的なオチとしては、

「父は結婚していはいけない人だった」

という意見が多数でした。

その場に居た皆で明るく笑いながらね^^

 

2~3年前は私もそう思ってたんですよね。

でもね、しょうがない。

 

そんなオトコに対して、

「私が傍に居ないと!」と思ったオンナが

居たんですから。ええ、母です。

 

オトコの父親に、

「息子と結婚するのは止めたほうがいい」

と言われても、結婚するオンナが

居たんですから。ええ、母です。

 

 

叔母さんのおかげで

最後の謎解きが終わってスッキリした頃

夫と子供たちが到着。

 

通夜に参列するため、

皆で礼服に着替えていると夫が、

「靴下が入らない」

と、悪戦苦闘しています。

 

なんで?と思いながら靴下を見ると

夫が一生懸命穿こうとしていた靴下は

末っ子のものでした^^

 

犯人は私です(^-^;

洗濯物を片付ける際にポイポイとそれぞれの

引き出しに適当に投げ込んだ結果ですね~。

 

ごめんね~面白いからもう一回見たい~♡

と夫にお願いすると、やって見せてくれたので

可愛くて爆笑しました^^

 

そして私は太りすぎて

礼服のチャックを自力で上げられない(T_T)

他力で上げてもらいました。

 

 

実は。。。

通夜自体の記憶がすっぽ抜けています。

通夜が執り行われた以外の時間が濃厚だったので

忘れちゃったようです。

 

 

続きます。