生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

比べるのなら過去の自分と

◇比べるのなら過去の自分と

 

 

愛しい皆さま、こんにちは。

カウンセラー春香です。

私についてはこちらをどうぞ。 

 

 

今日は春分の日

外はかなりの強風です。

朝からお風呂掃除に熱を上げた結果、

右腕がパンパンです。

 

パートナーと居る時の自分に違和感を

感じたとき、皆さんは何か対応を

していますか?

 

数年前の私は自分に対する違和感を、

目の前の人や出来事のせいにしたり、

ただ自分の機嫌が悪いだけなのに

察してくれない夫が悪いだとか、

本当はちょっと休みたいのに家族に

合わせて動いてはイラつきを増したり。

今も時々やりますけど♡

 

パートナーと居る時の自分に違和感を

感じている時って、本当に自分が伝えたい

ことを伝えてないことが多かったです。

自分が伝えたいことが何なのかも

分かってなかった期間も長かったし。

 

そんな感じだった私が、

「変わったな~」「変化してるな」と

最近感じたことを書こうと思います。

 

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父の葬儀や実家の片付けなどで数日間、家族と

離れていた私が自宅に帰った日のお話です。

 

 

帰宅するとすぐ、長男(中2)が

「どうやった?」

と、聞いてきたので、

実家を引き払うことになったことや、

今後の話をしました。

 

 

荷物を片付けてコタツで横になると

次男(小3)がやってきて

「動けるん?大丈夫なん?」

と、聞いてきたのですが…

 

光の速さでお得意の

『心配かけてはいけない』

が発動した私はムクッと起き上がり、

「大丈夫よ。」

と、答えた後、

『しまった!!』と思い再び横になり、

 

「お母さんは1週間は動けないし、

 ご飯も作れそうにない。」

と、次男に伝えたところ

「はいはい。」

と、ニヤニヤされながら聞き流されました。

 

 

そして、夫にも離れていた間のことや

実家の今後についての報告をしました。

 

 

ペラペラ話す私。

私がペラペラ話してる時点で違和感です。

次から次へと矢継ぎ早に言葉が口から

出てくる時点で違和感だらけ。

(私は流暢に話すタイプではないので)

 

 

それでも話を聞いてくれる夫。

 

 

ペラペラ話す自分に対する違和感と苛立ち。

それでも止まらない私の話。

頭でしか話さず、気持ちが置き去り。

頭だけ稼働して他は固まってる感覚です。

 

 

話ながら内側で自分に問いかけます。

『本当に伝えたいことは?』

『本当に言いたいことは?』

 

 

「実家が無くなるのがこんなに寂しいと

 思ってなかった。

 父が亡くなったことで、父親という存在、

 両親という存在が居なくなったことが

 悲しいし寂しくてたまらない。」

 

 

周りに子供たちも居るのに

話の流れもぶった切ったまま鼻水と涙と

一緒に本音を伝えました。

 

 

一通り伝え終わったところで夫は、

「地元との繋がりが薄れていくのが可哀想と

 思いよった。春香の地元に住んでいいよ。」

と、言ってくれたんです。

 

 

コノヒトハ、ナニモノナンダロウ。。。

そう思いながら私の口から出た言葉は。。。

 

 

「。。。。1人で住みたい。。。。」←小声

 

「え⁉1人ってことは2か所⁉

 この家のローンともう1か所ってこと⁉

 え~⁉どうやって⁉え~⁉」

 

「。。。。頑張って。。。。」←小声

 

「え⁉出来るかね⁉いや、どうやって⁉」

 

「。。。。頑張れるよ?。。。。」←小声

 

「そう⁉え⁉どうやったら出来るか…ええ⁉

 いや、出来るかも⁉いやいや⁉あああ!えええ⁉」

 

 

うろたえパニックになりながらも

断らない夫を見て私は吹き出してしいました。

夫は断る権利があることを忘れたのか…。

もう爆笑です。

泣いたり笑ったり忙しい女です。

 

 

それでも、夫の優しさや

夫が受け止めてくれること、

夫が夫なりに考えていてくれていたことを

知ることが出来て嬉しかったです。

 

 

2年半前に母が亡くなった時もそうだったのに

私は今ほどは夫に対して心を開けてなかった

ので、受け取ることも出来てなかった。

 

自分とのパートナーシップも

今と比べたらまだまだだったとも思うけど

それ以前の自分と比べたら変化はしている

んですよね。

 

 

ゆっくりかもしれないけど、

私は変化しているなと感じることが

できました。

 

 

「オカンの近くに居たいと思ってる。」

新婚当初は、そう言っていた夫。

母子家庭なので余計にそう思っていたの

だろうと思います。

 

 

夫も夫で変化している。

「家を持つことで今は不自由さを感じる」

そう言う夫の感じ方にも共感しました。

 

 

自分の変化ってなかなか気づきにくいし、

ついつい他人と比較しがちなので、

余計に自分が置き去りになりやすいですが、

「変わりたい」と思った頃の自分と

今の自分はきっと変化していると思います。

 

 

あの頃の自分も一生懸命だった。

あの頃悩みながら踠いていた自分のおかげで今の自分が居る。

忘れないでいたいですね^^

 

 

 

それでは、今日はこの辺で。

読んでいただき、ありがとうございました(@^^)/~~~