◇我慢という名の愛情表現
愛しい皆さま、こんにちは。
カウンセラー春香です。
4月16日(金)20時より
☆zoomカウンセリング2名(60分)
☆メールカウンセリング1名(3往復)
モニター協力して下さる方を募集します。
無料ですが、実施後アンケートに
ご協力お願いします。
今日はマッサージに行ってきました。
人の手ってどうしてあんなにも
気持ちが良いんでしょうね^^
心身ともにリラックスできました。
皆さん、幼少期って親が世界そのもの。
小さな子供にとって親は完璧に見えて、
親のことが大好きで喜んでもらいたくて
色々しますよね。
時には我慢を強いられることもあります。
そして、親から
「いい子」で居ると褒められる。
知らない内に何をすれば親が喜ぶのか
何をすれば親がありがとうって言ってくれる
のか、分かるようになってませんでした?
顔色を伺ったり、空気を察したり。
私はもう呼吸をするように当たり前に
保育園児の頃から母とお店の開店準備を
していたし、小学校中学年頃には任されて
いて、下校後に1人で開店準備をすること
もありましたが、生活の一部になっていて
それが普通でした。
大人になってから強く感じるようになった
罪悪感は、母との癒着から来ていましたが、
私が感じていた罪悪感は大人の私の感情では
なく、子供の頃の感情でした。
母と距離を取りたいのに取れない。
母が重いのに母を見捨てるようで辛い。
距離を取りたいのは大人の私。
見捨てるようで辛いのは子供の私。
大人の私は思考。(顕在意識)
子供の私は心。(潜在意識)
私はずっと子供のマインドで生きてました。
それに気づかなかったのは、私が長い間
感情を抑圧していたからです。
自分の気持ちを我慢することで、
親を優先していたんですね。
どうして、それが出来たのか。
昔は自分が弱いからだろうし、
自分の意見が言えないからだと
思っていました。
心理学を勉強した今では、
それほど自分が親を愛していたという
ことに気がつきました。
ここに気づくことや認めることが
ま~キツかったです。
我慢していたこと、抑圧していた感情が
吹き出すと『親への怒り』がメラメラと
燃え上がるので。。。
愛がある分、憎んでもいたし。
死を望んだこともあるし。
でも、怒りを出しまくった後に気づく
ことも沢山ありました。
親には親なりの愛があったこと。
残念ながら、それは私が欲しかった形では
なかったけれど、愛はあったんです。
気づいて受け取れるようになるにも、
大人のマインドが必要だと思います。
親への罪悪感が大きかったのも、
それぐらい大きな愛を親に向けてたから。
我慢し続けたのも、小さな私が優しかった
からなのと、背負えるタイプの人間だった
からだと思います。
限界が分からなかったのもあります…。
兄妹が居ても背負わない人は背負わない
ですもんね^^
我慢することで愛情表現をしていた私。
人の感情や空気感を察しながら、
愛情表現をしていた私。
小さい私は、よくやったなと思います。
でも、大人になっても我慢することが
愛情表現のままだと、どんどん苦しく
なります。
仕事で、家庭で、子育てで我慢し続けた
結果、私はどんどん男みたいになって
いき思考優位で気が休まることなく、
余裕がなくてイライラしていました。
余裕が無いことにも気づけないほど。
頑張ることが止められない。
頑張り続けてることにも気づけない。
あのまま進んでたらどうなってたんだろう
と、ふと考えることがあります。
考えてもしょうがないんですけど(^-^;
子供のときは我慢することで褒められたり
喜ばれたりしたでしょう。
大人になっても我慢が愛情表現だと
『あなた』が見えにくくなります。
『あなた』が欲しいものも手に入りづらい。
『あなた』を愛しにくい。
『我慢』以外の愛情表現をしてもいい。
伝える。
見せる。
受取る。
応援する。
受け止める。
させてあげる。
与える。
信頼して見守る。
頼る。
感謝する。
今まで知らなかった愛情表現をするのは
ちょっと勇気は要りますが、
それまでにない経験も出来ると思います。
それでは、今日はこの辺で。
読んでいただき、ありがとうございました(@^^)/~