何度も何度でも、迎えに行く
◇何度も何度でも、迎えに行く◇
愛しい皆さま、こんにちは。
カウンセラー春香です。
今日のうどん県は雨と雷が凄く、
県内の所々に警報が出ています。
何事も無く雨が止みますように。
自分と向き合うようになり
長年感情を抑え込んでいたことに
気づくと、抑え込んでいた感情を
解放していくことになります。
私は、『怒り』の量が凄かった。
育った家庭の中で、
『怒り』を良くないものと思い込んで
いたし、感情的な親を見ながら
『ああなりたくない』とも思っていた
ので、余計に『怒り』を抑圧するよう
になっていたんですね。
なので、まずは『怒り』を自分の
内側から出すことをしました。
それから小さな幼い自分と向き合う
ことをしていったと思います。
それから数年経った今でも
ふと思い出すかのように過去の自分を
迎えに行くことがあります。
不思議なことに、車の運転中に
のどかな景色を見ているときに
思い出されることが多いです。
昨日、その『ふと』がやって来ました。
私が結婚して間もなく、ある友人の
結婚式に参列したときのこと。
その友人は、お母さんに手を引かれ
ながら登場したんですね。
私は、その様子を見て羨ましくて
泣けたんです。
第一子妊娠中だったのでホルモンや
情緒的なものもあったかもしれません。
でも、はっきりと
『私もあんな風にしたかった。』と
思ったんですよね。
思ったのに、
「そんなこと思っても仕方がない」
「なんか私、惨め…」
「花嫁姿は見せてあげたじゃない?」
すぐに思考で、感じていたことに蓋を
したんです。
『私も母と一緒に登場したかった。』
ただそれだけの思いを受け止めず、
感じることを禁止して、
出来なかった悲しみや悔しさを感じない
ように、何事もないような感じで拍手を
しながら友人を見ていました。
当時、母は長期入院中で私の結婚式には
参列できなかったんです。
でも、私の花嫁姿は何度か母に見せる
ことは出来ました。
ブライダルショーに何度か出たことがあり
その際、母と一緒に衣装を決めたことが
あったり、会場に見に来てくれたりした
ので。
「見せてあげられたじゃない?」
「見せてあげられて良かったよね」
私のこのお決まりの思考パターン。
出来たこと、良かったことを自分に
言い聞かせて納得させようとしたり、
前向きに励まそうとするパターン。
母が持っていたパターンでもあります。
してあげられたこと、
してあげたかったことには目を
向けるけど、自分がしたかったことはスルー。
確かにこのやり方で進むことが出来ます。
実際、このやり方で何度も立ち上がること
が出来たし、前に進むことも出来ました。
でも、本当の根っこは残ったまま。
『ただ、それをしたいと思った。』
『私が、したいと思った。』
自分の本音は受け止めてもらえずに
心の奥底に溜まったまま。
自分の思い通りにするとかではなく、
自分が思ったことを自分が受け止めて
分かってあげる。
したかったよね
したいと思ったんだよね
出来なくて辛かったね
出来なくて悔しかったよねーーー
したかったなーーー
私が、したかったんだよね
私が、そう思ったんだよね
羨ましかったなーーー
気づかないフリしてごめんね
運転しながらそう言葉にすると
静かに涙が流れたので
内なる自分・奥底にあった感情は
「分かってもらえた」と
喜んだのか安心したのだと思います。
何度も何度でも出てくる過去の感情。
気づくたびに受け止めて
理解して寄り添ってあげる。
私のように、
●お母さんが病気だった
●お母さんが可哀想に見えた
●お母さんが弱そうに見えた
●お母さんが大変そうに見えた
●お父さんが家庭を顧みなかった
●お父さんが問題を抱えていた
そんな風に感じながら家族を見ていた
人は、気づいてほしい感情が奥底に
溜まっているかもしれないし、
その気づいてほしい感情が
恋愛・パートナーシップにも影響して
いるかもしれません。
なので、ふと気づいたときには
ぜひ自分の感情に寄り添ってあげて
くださいね^^
1人で難しいときには、
どうぞ頼ってくださいね。
7月半ば~後半、空きがあります^^
記載されている日程以外でも
対応させていただきますので、
お問い合わせください。
それでは今日はこの辺で。
読んでいただき、ありがとうございました(@^^)/~~