生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

1人もいいけど、誰かと一緒もいいね

◇1人もいいけど、誰かと一緒もいいね◇

 

 

 

愛しい皆さま、こんにちは。

カウンセラー春香です。

 

 

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先日、次男と映画を観てきました。私は”竜とそばかすの姫”が観たかったのですが…次男はクレヨンしんちゃんが観たいというので行ってきましたよ。

『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』公式サイト

 

正直、私はそんなに興味も無くて、お家大好き出不精次男が外出を楽しんでくれたらいいな~くらいで行ったのですが。。。これが意外と良かったです(笑)

 

みんなでエリートになることを夢見る風間くんは、しんちゃんたちを連れてエリート学園で体験入学(お泊り)をしますが、足をひっぱるしんちゃんに我慢の限界がきた風間くん。「お前とは絶交だ!」と、しんちゃんに伝え飛び出します。その後、風間くんは近づいては行けないと言われていた時計台の中で、おケツに謎の噛み跡がある状態で発見され、究極のおバカになってしまいました。謎の吸ケツ鬼を探せ!

 

その学園でのミステリー⁉に挑みながら巻き込まれていくというお話。

 

点数・評価・正しさで管理されている学園で、最終的にはしんちゃんたちと、エリートを目指す風間くんが仲間割れをしてマラソン対決することになります。(えらい端折ってごめんなさい)

 

劇中では、マラソンが得意でもともとエリートクラスに居たのに、走れなくなったことで下層に転落した女の子が居たんです。

 

『走っているときの顔が変顔すぎる』と笑われることで怖くなり走れなくなった女の子。

 

その女の子がしんちゃんたちと一緒に走るんですが、やっぱり周りからは笑われるんです。

 

そんなとき、しんちゃんが女の子に「変な顔なんかじゃない。一生懸命頑張る顔だよ!」と、言ったんですね。そこからの女の子の迫力が凄かった。自己肯定感爆上げです。

 

変な顔と笑われるのが怖かったけど、私は自分の顔が好き!!頑張ってる顔だから!!と爆走しているシーンに胸アツでした。

 

結局しんちゃんと風間くんは仲直りするんですが、風間くんが書いた体験入学申込書には、カスカベ防衛隊それぞれが持つ魅力・才能を書いていたんです。(風間君の観察眼と文章力、みんなを思う気持ちが凄い)

 

風間くんがエリートになりたいと思ったには違いないだろうけど、自分1人だけじゃなくてみんなと一緒になりたかったんですよね^^

 

エリート1位の男の子が抱えていた孤独感、人が嫌いで動物(恐竜?)とばかり一緒にいる子、落ちこぼれ番長の頼もしさと熱さ。

 

買い物に行っても家に居てもしんちゃんが居ないことに気づくたびに寂しさを感じるみさえ。走るしんちゃんを全力で応援するみさえ。

 

映画のあと帰りの車中で、「お母さんが思ってたよりずっと良い映画だったし面白かった~!」と次男に伝え、どこで感動したかを伝え合ったところ、次男が感動したシーンも上記に私が書いた女の子のシーンでした^^

 

同じものを見ていても、何を感じているのかは伝えないと知ってもらえないですし、聞いてみないと知らないまま。(自分の想像だったり思い込みの域から出られない)

 

今回次男と感動シーンを共有したことで、次男の感性を垣間見ることができ、共有できる喜びを私は感じました^^

 

スラスラと流暢に話せなくても考えながら、自分の言葉で伝えてくれたことも嬉しかったです。

 

1人で楽しむのもいいけど、誰かと一緒に楽しむのもいいですね。

 

ロックマンの中に居る5歳児という視点でもしんちゃんを見ていたのは、私だけの楽しみ方でした(笑)

 

それでは、今日はこの辺で。

読んでいただき、ありがとうございました(@^^)/~~~