生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

役割のある自分と、何者でもない自分(男性性と女性性)

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愛しい皆さま、こんにちは。

いつも自分を後回しにしてきた優しいあなたを応援するカウンセラー春香です。

 

 

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11月も後半に入りましたね。

タツを出した途端に暖かい日が続いています。

 

来月は師走です。

気ぜわしくなりますね。

 

 

師走でなくても皆さん、何かしら忙しい日々だと思います。

 

・お母さんである自分

・仕事をしている自分

・勉強をしている自分

・妻である自分

・娘である自分

・嫁である自分

 

皆さんそれぞれ役割を持つ自分が居て、その役割をこなしているのは男性性。

 

役割とは関係の無い、何者でもない自分が女性性。

 

ザックリですが思考が男性性、感じる心が女性性とも言えます。

 

 

役割に追われ思考がフル回転で日々を過ごしていると、自分の気持ち・感情(女性性)を置き去りにしてしまいがちになり、

 

満たされない不足感や自分が悪いんじゃないかという罪悪感から、自分はまだまだだと、しなくてもいい自分責めを繰り返し、不安の渦に入りしんどくなります。

 

そして、役割をこなすために思考はますます活動的になり、もっと頑張ってもっと働いて、もっと役に立てるように、良い妻(夫)になろう、良いお母さん(お父さん)になろうと、自分にムチを打ち知らず知らずに自分を追い込んでいく。

 

何者でもないただの私、本来の私は置いていかれたまま。

 

 

置いていかれたら、誰だって寂しいし悲しいですよね。しかも無視されている状態って辛すぎませんか?拗ねるのも仕方ないと思えませんか?

 

私が何者でもない自分を置き去りにしていることにも気がついていなかった時、私は雄化していました。自分は男なんじゃなかろうかと思うほどに。

 

仕事をすること、家事をすること、お母さん業をすること、全て【与える】行為なんですよね。(お母さんという役割は子供が小さいうちは時間を問わず、ひたすら与え続けていくことになります。)

 

 

与え続けていくばかりでは、どうなってしまうのか?枯渇するのを待つばかりなの?

 

 

枯渇しないように自分で自分に与えて補給していけばいいんです。

 

役割とは関係のない、何者でもないただの私・本来の私に意識を向けてあげる。

 

 

『今』感じていること、『今』したいことに意識を向ける。『今、何がしたい?』と自分自身に聞いてあげる。

 

・〇〇が食べたい

・○○が飲みたい

・ちょっと休みたい

・寝たい

・ドラマ見たい

・温まりたい

・あの曲聴きたい

・肩こりどうにかしたい

・甘えたい

・自然に触れたい

・体を動かしたい

・あの人に会いたい

・誰かと話したい

・ボーっとしたい

・ホッとしたい

・笑いたい

 

そんな小さな欲求に対しても、思考がごちゃごちゃとうるさいかもしれません。そんな時間ないし…別に今でなくても…そんなことして何になる?などなど。

 

何者でもないただの私・本来の私からの小さな欲求に応えてあげることで、何者でもない私が満たされていき、役割に追われている自分のことを認めたり、褒めてあげることも増え、自分の内側が整っていきます。

 

現実的にも以前のように疲弊することが減ったり、自分責めや罪悪感も和らいでいきます。

 

 

ちなみに私は長い間、役割の自分ばかりだったので、何者でもない私からの小さな欲求が全く分かりませんでした。心の感度が鈍りすぎていたんですよね"(-""-)"心の不感症だったと今さらですが思います。

 

皆さんは、どうでしょうか?

 

何者でもない自分を喜ばせてあげていますか?楽しませてあげる時間を取っていますか?

 

まだの方は、ぜひこれから取り組んでいただきたいと思います^^

 

 

それでは今日はこの辺で。

読んでいただきありがとうございましたありがとうございました(@^^)/~~~