生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

小さな我慢は小さなすれ違いになり、いづれ大きな壁になる

◇小さな我慢は小さなすれ違いになり、いづれ大きな壁になる◇

 

 

 

愛しい皆さま、こんにちは。

 

”いつも自分を後回しにしてきた優しいあなたを応援する”カウンセラー春香です。

 

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冬らしくなってまいりました。

皆さん、お変わりないですか?

 

この時期体調がイマイチだったり、気分が塞ぎがちだったとしてもマイペースにお過ごしください。

 

冬至(12月22日)は陰が極まり陽になる日らしいです。

陰は内に向かうエネルギー。

私はやたら眠たいので、やることやって早めに寝るようにしています。

昨夜は21時半には寝落ちしていました^^

 

 

 

小さなすれ違いって、日常の中に溢れていますよね。親子でも夫婦でも、恋愛でも職場でも。

 

コミュニケーション不足だったり、確認不足だったり。

 

言ってくれればよかったのに。。。とお互いが思う結果になったり。

 

言えばよかったと、これまたお互いが思っていたり。

 

頭の中が忙しいと自己完結になりがちなので、私は近しい人にやってしまいがちです。

 

 

私の帰りが遅くなることがありまして。

 

駅に着く時間は夫に伝えてはいたものの、「迎えに来てほしい」とは伝えてなかったんです。←完全なる伝え忘れです。迎えに来てくれるものという甘えも含みます。

 

乗り換えたら最終電車もあるしタクシーもあるし~迎えに来てもらえなかったとしても大丈夫~と思いながら出かけていきました。←伝え忘れたままです。伝えたつもりになってたかもです。

 

私は用を終え、駅につくまでの間に「〇時に着くから迎えに来てくれる?」と、夫に伝えました。←やっとです

 

承諾してくれた夫は時間どおりに迎えに来てくれまして、無事に帰宅することが出来ました。

 

で、帰宅してからのこと。

夫が『本当は早く布団に入って休みたかった』と言ったんですね。

 

おいおい、初耳だぞ?

多忙続きの夫に対する気遣いが私は出来てなかったかも?

あれ?そもそも私が最初から迎えに来てほしいって言ってなかったような。

おまけに夫に迎えに来てくれる以外の選択肢を自分でちゃんと把握してることも伝えてなかったような。

なんてことだ、やっちまった!

 

ふわ~っと出てきた上記の言葉を夫にも伝えて謝ったところ、「言ってほしかった。」と夫に言われたので、再度「ごめん。言い忘れてた。」と伝えたんですね。

 

でも、夫にも選ぶ自由があるわけです。

迎えに行くことも行かないことも自由に決められる。

夫が恐妻家かどうかは分かりかねます。

 

「早く寝たいって言ってくれても大丈夫やったのに^^どうして迎えに来てくれたの?」と夫に聞いてみたところ、夫は言葉に詰まった様子でした。

 

昭和臭を漂わせる夫が言葉に詰まっている。

感情を言葉にして伝えることが苦手な夫が言葉に詰まっている。

 

良かれと思って迎えに来てくれたのでしょう。

 

夫の肩をポンとたたき、

「皆まで言わなくとも分かっておる。疲れてるのに迎えに来てくれてありがとう。ゆっくり休んでね。」と伝えたところ、夫はまた言葉に詰まりつつ笑ってました。

 

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今でこそ、自分の失敗を謝ったり、夫への感謝を目を見て言葉で伝えることが出来るようになりましたが、数年前の私はそうではありませんでした。

 

夫の様子を見て察したり先回りしたり、自分が感じる小さな我慢や違和感を見て見ぬふりしたり、これだけ私がやってるんだからこれぐらいしてほしいという取引、そうかと思えばこれだけしてもらってるからお返ししなきゃという罪悪感からの行動。妻だから嫁だからするべきと自分で自分を縛りあげる。(バリバリの他人軸)

 

そいうことばかりだったので感謝もできないし、言葉で伝えても心からは伝えていなかったです。

 

私も『よかれ』と思ってやっていたことが多かったし、それが義務化になって自由さが無くなると感じて苦しかったり、夫の優しさにあぐらをかいていたり、夫に負けたくなくて強がっていたり、小さな我慢を抑えこんだり、疲れているのに無理してやったりすることが多かったと思います。

 

私のお腹の中は真っ黒腹黒でした。それぐらいになるほど本音を抑え込んでいました。

 

本音を伝えていなかったし、自分の本音を知ろうともしていなかったし、自分の本音に気づいても気づかないふりをしたのは、気づいても伝えることが怖くて先延ばしにしたから。

 

自分が我慢した分、自分に我慢させた分、相手との距離を近いのに遠く感じていたし

自分が我慢した分、自分に我慢させた分、相手のことを嫌ってしまったり我慢する苦しさを相手のせいにしていた面もあります。自分で選らんでいたのに。(長年の癖は恐ろしいもので我慢することが習慣化していました)

 

 

小さな我慢や、小さなすれ違い。

それらが増えれば増えるほど、いづれ大きな壁になります。

 

自分で創り上げていることに気づいても、怖い。

 

出来れば、そんな壁は取っ払いたい。

出来れば、そんな壁は無い方がいい。

そう思いませんか?

 

その為にも、先ずは自分です^^

自分が感じていること思っていることを、無いことにしないであげてくださいね。

自分との関係性が周りの人間関係にも反映されますからね。

 

 

一人で難しい時は、頼ってくださいね。

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それでは、今日はこの辺で。

暖かくしてお過ごしくださいね。

読んでいただき、ありがとうございました(@^^)/~~~