生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

迷惑をかけたからこそ分かること

◇迷惑をかけたからこそ分かること◇

 

 

愛しい皆さま、こんにちは。

いつも自分を後回しにしてきた優しいあなたを応援するカウンセラー春香です。

 

節分ですね。

子供達が小さかったころ鬼のお面で泣き出したり、本気で豆まき(豆投げ⁉)していた頃を懐かしく思います。

 

 

『迷惑をかけてはいけない』という観念・思い込みがとても強かった私ですが…先日盛大にご迷惑をおかけしまして…。

 

しかも、お客様に。

 

今、飲食業の仕事をしているんですが必要とされる日に行くというスタイルで、まだ数回しかしていないので覚えも悪い状態です。(歳のせいと言い訳です。お客様からしたら店員は店員ですよね)

 

通常ならスタッフ3人で営業するところ、コロナの影響で暇なので2人で営業することになり、『きっと暇になるよ』と言われてオープンすると…途切れることなくお客さまがご来店、満席状態。

 

嬉しい悲鳴です。

 

言われたこと気づいたことを拾いあげながら動くも、いかんせん不慣れな分私はいまいち掴めないというか、瞬時の判断があやふやな状態でした。

 

オーダーを取っていたのに出し忘れたメニューがあったことに気づいたときには、もう既にお客様はメインのメニューを食べ終えられていて、お詫びをした上でこれからお出ししていいものか聞いたところ、『もういいです。』と。

 

お会計の際に再度お詫びしたところ、そのお客様は

『次に来たときにあのメニューを食べるの楽しみにしとくね。』

と、言ってくださったんです。

 

私のミスでご迷惑おかけしてるのに、初めての味を楽しみにしていたでしょうに…なんという優しさ。。。

 

しかもその時はお店の外で並んで待つお客さまも居たので、そういうところも気遣われての『また次の機会に』という言葉だったのだと思います。

 

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私に罪悪感が無かったわけではないですが、思いきり私が迷惑をかけてしまっているのにお客様からの気遣いや優しさをうっかりしっかり受け取ったので、『ありがとうございます!』と、笑顔でお伝えすることができました。

 

『ご迷惑をおかけしてすみません。』ともお伝えしました。

 

でも、『お気遣いありがとうございます。』の方がとても大きく感じられたのは、お客様の優しさに助けられたと感じたからです。

 

「迷惑かけてはいけない」を強く過剰に握りしめていた時は、ミスをしないように気を張り続けたり見張ったり、ミスをした際には罪悪感が強すぎてお詫びするのも苦しかったりお詫びの言葉に罪悪感をたっぷり乗せていたり、汚名返上とばかりに過剰に挽回しようとしたり、自分責めが止まらなかったりしていました。

 

罪悪感や自己否定が強すぎると、受け取れるものも受け取れないんですよね。受け取りたいのに受け取れない状態だから苦しい。

 

 

間違えてしまうこともあるけれど、間違えたからこそ覚えられることもあるし、次からどうしたらいいか?と相談したり落ち着いて考えることもできます。

 

もちろん、怒られたり注意されることもありますが、それらを自分の存在価値と結びつけなくていいし、それらを自分を責めるための材料にしなくてもいいんです。

 

 

店長にもお詫びしたんですが気にされる様子もなく、2人であれだけの数を回せたことを『私たちよくやった!!』と言われました。

 

何もかも分からない状態の私は『そうなの?今日そんなに忙しかったの?』状態です。ポカーンです。基準がまだ分からないから、分からないで良かったのかも⁉

 

今回の経験を活かせられるよう意識してみます。

 

 

それでは今日はこの辺で。

読んでいただき、ありがとうございました(@^^)/~

 

 

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