◇お母さんのお弁当は食べません作戦に出た長男の反抗期◇
愛しい皆さま、こんにちは。
繊細で優しいあなたを応援するカウンセラー春香です。
今日は、我が家のお話です。
採れたてフレッシュなネタです。
先日、テスト中にも朝練や部活がある長男が、当日早朝に「送ってほしい。」と言ってきましてね。。。お断りしたんです。
そしたらですね、諦めずに2回目も言ってきたんです。(素直な人)
このままだと遅れる~、怒られる~!、車の中で勉強できるから!とか言いもってね。
長男が夜遅くまで電話してたり、直前にならないと火がつかないタイプということも私は知っているし、先週2回送迎したし、その日の私の予定を考えると送迎に時間を取るのは厳しいと感じたので、「悪いけど今日は送らないし、送ってほしい時は前日から言ってほしい。」と、長男に伝えましたら。。。
長男は、無言だけど激おこプンプン丸でばぁああぁああん!!とドアを閉めて登校しました。
用意したお弁当を持たずに。(水筒だけは持って行く。忘れ物を取りに戻ってもお弁当は持って行かない。)
あんのヤロウ・・・と思いましたよ、私。
可愛い息子にも腹が立つ時は、腹が立つ。
あのヤロウ!あのクソガキ!等々、自分の怒りを思う存分感じたら、数分でスーッと落ち着きました笑
だって息子は思春期真っ盛り。
息子と同じような態度を、10代の私もしていましたもん。
だから、息子の怒りも分かるし、親側の怒りや戸惑いも分かる。
思春期の怒りのエネルギーの強さは、やっぱり凄いなと感じました。
(パワフルでエネルギッシュ。)
その日帰宅した長男は一言も話さず、まだ怒り心頭⁉の様子でしたが、私は特に何もしようとはせず(分かってもらおうとか顔色を伺うとか)淡々と家事をしまして。
翌朝、またしてもお弁当を持って行こうとはしない長男に対して、
「お弁当、要らんの?」
と、聞いたところ
「要らんわけじゃないけど。。。」
と、いう返事。
「お弁当要らない時は、前もって要らないと言ってね。」と長男にお願いしたところ、長男はしばらく黙って準備しながら
「やっぱ持って行く。」と、長男は言い、お弁当を持って登校しました。
母親に腹が立ってるんだから母親の作った弁当なんて食べたくねー!と、ココロの中では思っていたんではないだろうかと、母親の私は思うわけです。
小さな仕返しというか復讐心でしょうか。
自分の思い通りにならない(送ってもらえなかった)悔しさ腹ただしさ。
弁当食べてたまるか。←私の推測、想像、妄想です
でも、そうやって意地を張り、思い通りにならなかったことを拗ねて、自分から背を向けることで、自腹を切ってお弁当を買うか(自分が母親の弁当は要らないと決めたから)、お昼ご飯を我慢するかという自分にとっては損(マイナス)に感じることもあるわけで。
増量をしなくてはいけないのに、お弁当を持って行かないのはマズいな。。。という思いもあったかもしれない。
そして気づかないところでは、罪悪感や自己嫌悪も感じているかもしれない。
(感じてなかったりして)
そんなこんな色んなことを感じて葛藤した上で、その日はお弁当を持って行ったのではなかろうかという、私の脳内を今日は書いてみました^^
ちなみに夫は
『息子さん、お怒りやなー。』
と、嬉しそうに笑っていました。(昔の私なら夫に軽く殺意を抱いたでしょう)
帰宅した長男に
「おかえりー。」と、いつものように挨拶したら
「今日はガッツリ晩御飯を食べる!」と、言うのでご飯を準備していると、いつものようにこういうことがあったとか、週末の予定だとかを喋り出す長男。
へーへーそうなんだー
それはいいねー
それは無いわー
長男の話を聞きながら感想を伝える私。
そしてその翌日。
またしても早朝から「今日送ってくれん?」と言う長男。
体重測定があるから自転車を漕いでカロリー消費したくないと。。。
は?(゜レ゜)
なに言ってんの?
送ってほしい時は前もって言ってほしいと伝えてるのに?
あぁぁぁぁ…思い出した。
男性・男子には何百回と伝えていかないといけないことを…。。。
(その人のタイプにもよります)
で、私、お断りしました。
やりたくないと思ったので。
そうしましたら、またしても長男は不機嫌に弁当を置いていくという。
なんやのん?(?_?)
またなんかーい!
と、湧いてきた感情を感じて発散して
考えても仕方がないので、置いていかれた弁当は私の朝ご飯にしました。
感情は自然発生するもので、寄せては返す波のよう。
さて、帰宅後の長男はどんな態度なんでしょうか。
そして、私は何を感じるのでしょうか。
思春期・反抗期を引きで見る立場になってみると、10代の頃の自分や当時の両親の対応を思い出したり、当時の両親と今の自分(親になった自分)を比較してみたり、当時の自分と目の前の子供とを比較してみることが増えますね。
比較してみると、出来ること出来ないことがそれぞれに違うんだなと感じます。
そして、長女の反抗期には思いっきり振り回されていた他人軸だった私と、現在進行形の長男の反抗期に対する自分との比較。
長女の時ほど振り回されてる感覚が薄いのは、当時の自分とは変化していることもありますが、相手が男子であることや、長男が素直で繊細であるところに、私が甘えているということもあるなと感じてます。(だって男性は優しいですから)
やっぱり親子で甘えあってるのかなぁとも、思うんですよね。
お互い様…ってやつなんでしょうね。
まだ続くと思われるお弁当合戦⁉、気長に対応していこうと思います。
余裕のある自分で居たいもんです。(自己充足がんばります。)
長々と我が家のお弁当合戦⁉を読んでいただき、ありがとうございました(@^^)/~
さて、お仕事行ってきまーす。