お悩み相談:ココロのマルシェ【子供が万引きをしてしまいました】

◇お悩み相談:ココロのマルシェ◇子供が万引きをしてしまいました◇

 

 

 

愛しい皆さま、こんにちは。

寝ながら歌を歌っていたらしいカウンセラー春香です。

何か楽しい夢を見ていたような…。

 

 

さて、今日はココロのマルシェのお悩み相談にお答えします。

 

ココロのマルシェ 

根本裕幸氏のお弟子さん制度を卒業

したカウンセラーがお悩みにお答えします。

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子供が万引きをしてしまいました

~Rさんからのご相談~

 

4月に小5になった娘が、万引で補導されました。
警察の方には温かく接してあげてください、と言われたのですが、夫婦揃ってキツく当たってしまいました。
お店の方にも謝罪、買取をし、娘にも謝らせました。

ここ最近、お菓子等もたくさん持っていたと夫からは聞いていたのですが、娘はお友達からもらった、と言っていたので、多少疑問に思っても深く追求せずにいた矢先の事でした。

私としては、とてもショックで。
心の状態が不安定です。
娘の問題は本人のものだし、これも私にも娘にも良い経験とも思っています。
しかし、この感情の処理ができません。
娘との向き合い方や、自分の気持ちとの向き合い方について、何かアドバイスいただけると幸いです。

これ読んでると…すごく他人軸ですね(汗)
一喝お願いします。

 

 

Rさん、ご相談を寄せていただいてありがとうございます。

少し日が経ちましたが、その後いかがお過ごしでしょうか。

 

我が子が『問題』と思えるようなことを起こしたとき、親は心が締め付けられたり、強く感情が揺れ動いたりショックを受けますよね。

 

そして、お母さんは子供に対して罪悪感を感じるもの。かなり強く感じるので、しんどいですよね。

 

こんなことをしてしまったなんて私の育て方が…うちの子がこんなことするなんて…どうしてこんなことしたのよ…自分自身に対しても子供に対しても、責める気持ちや怒りが湧いてくると思います。

 

私が気になった点は、Rさんが”多少疑問に思っても深く追求せずにいた”というところです。これは、Rさんが”違和感を感じていた”ということでもあると思うんですね。

 

思春期にさしかかってくると、それまでとは違う関係性に変化していくことは私も子育て真っ最中なので、そういった意味での子供との”距離感”を意識しながら、子供の言ったことを信じて様子を見るということも含まれているのだろうなと私は思いながらも、

 

Rさんはご自身が感じていた”違和感”を見てみぬふりをすることがあるのではないかな?とも思ったんですね。

 

Rさんが感じていたことを、感じないように、気にしないように、思わないようにしてきたことがこれまでにもありませんでしたか?

 

ご自分が感じていること、湧き上がってくる気持ちを、思考を使って抑え込んだり蓋をするようなことをされてきたことはないでしょうか?

 

お嬢さんの今回の件が、何かに気づかせてくれるきっかけをくれているとしたら、Rさんは何が思い浮かぶでしょう?(Rさんが書かれているように、お嬢さんにもRさんにとっても良い経験だと私も思っています^^)

 

警察の方に「温かく接してあげてください。」と言われたとありますが、警察の方は沢山のケースを見てこられた上で、そう言われたんだと思います。

 

子供が何か問題を起こすとき、それが子供からのSOSであったり、家族の抱える問題から目を背けるためであったり、反対に家族の抱える問題に気づかせるためであったりします。(目に見えないことなので難しいですが)

 

実は私、遠い昔にRさんのお嬢さんの立場でした。(私は小6だったかな?)

Rさんのお嬢さんと同じことをしたことがあるんです。

 



当時の私はスリルや刺激を求めてしたと思っていましたが、大人になり親になり、子育て関連の本を読んだり、心理学を学んで感じるのは、当時の私は”寂しさ”を抱えていたんだなと気づきました。

 

両親が商売をしていて時間を共にすることが極端に少なかったことや、私があまり手のかからない子供だったこともあり放任気味(のように私が感じていました)、学校はそれなりに楽しいし色んなことにチャレンジしてるのに何か物足りない(満たされない)…そんな時に私は万引きをして補導されました。

 

その結果、母は強く私を叱り、父はショックのあまり私と話合うことができず、そんな父の思いを分かりなさい(察しなさい)と母に言われたんですね。

 

自分が悪いことをしたから怒られていることは重々分かっているし、怒られて当然のことを自分がしてしまったことも分かってはいましたが、母との会話後に私が感じていたのは『私の気持ちは誰が分かろうとしてくれるんだろう』という絶望感のようなものと、両親を悲しませてしまったという罪悪感でした。

 

当時の私が欲しかったのは、『正しさ・常識』でジャッジされることでもなく、『親の気持ち』を押し付けられることでもなく、私を『理解』しようとしてくれる姿勢や気持ちだったと今は感じています。

 

私を見て。

そんな気持ちが当時の私にはあったんだと今の私は思っています。

 

私の場合は、その後何事もなかったかのように普通に両親が接してくることがなんだか信じられないというか、いいのかな?と感じていましたが、今は、そのやり方が両親なりの愛し方だったり両親なりの優しさだったんだろうなと理解しています。

 

受け止めてもらったとか、許されているという体感や安心感は当時は無かったですが、それは大人になった自分が、子供の自分に寄り添い受け入れていくことで昇華されたように感じています。

 

私の母は自分に厳しい人だったので、~するべき、~せねばというふうに思考優位でもあり、頑張り屋の努力家・完璧主義でもあったので、自分の感情に寄り添うとか、自分に優しくということが苦手な人でもありました。

 

なので、母が自分自身に出来ていないことを娘である私に与えることは出来なかったのかもしれない、と今は思っていますし、当時の私が”私のことを見てくれてない”と感じていたのは、問題を抱えている父に対して母の意識が向っていたことや、両親の夫婦関係に違和感を感じていたからだったんだろうなとも思っています。

 

私ごとが長くなりすみません(^-^;

 

Rさんは最後に「他人軸ですよね。」と書かれていますが、他人軸とは私は感じませんでした。

 

でも、距離が遠いなと感じました。

 

Rさんと、お嬢さんとの距離。

Rさんと、Rさんとの距離。

(Rさんの思考と感情・ハートの距離)

 

Rさんは、冷静で客観的に物事を見ることが出来る方だと私は思います。落ち着いていると言われたり、頼られたりすることがありませんか?

 

Rさんの感情がね、あまり見えてこないんです。(想像することは出来ます)

事実は分かりやすく書かれていますが、Rさんの”気持ち”や”本音”が書かれてないように感じたんですよね。

 

なので紙やノートに、この件で感じたこと、怒り、不安、悲しみ、なんでもいいので書き出したり書き殴ってみてください。Rさんの中から外に出してあげてください。

 

「一喝お願いします。」と書かれていますが、もう既に十二分にご自分のことを責めてこられたのではないでしょうか?Rさんはお母さんですし、Rさんの大事なお嬢さんのことですから。

 

Rさんが本当に伝えたいことは「一喝お願いします。」ではないのではないでしょうか。

 

しんどい。

辛い。

腹が立つ。

悔しい。

悲しい。

なんで?

なんでよ?

何が悪かったの?

嫌になる。

どうしたらいいの?

どうするべきなの?

どうしたらいいか分からない。

 

苦しいよ。

もう嫌だ。

どうしてよ。

助けてほしい。

 

そんな思いがRさんの中にないでしょうか?

 

また、そういった気持ちをご主人に聞いてもらったり弱音を吐くことは出来ていらっしゃいますか?

 

Rさん、1人の時は自分が頑張ればなんとかなってきたことが多いと思いますが、子育ては思い通りにならないこと、予想外のことが起きますよね。

 

その都度鍛えられていくのは確かですが、自力・1人で頑張ることを見直すきっかけであったり、子供を通して色んな自分を知ることになったり、子供の純粋で大きな愛情や自分の中にある愛に気づいたり、子供と自分の違いに気づいていくものでもあると思うんです。

 

Rさん、お嬢さんの件はRさんがご自身と向き合うきっかけを与えてくれているのではないでしょうか。なんだか私はそのように感じました。

 

1人では難しい時は、どうぞ私たちカウンセラーを頼ってくださいね。

 

Rさん、応援しています^^

 

 

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