生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

肌から肌へ伝わるもの① ~気持ちいいは最強~

 

 

愛しい皆さま、こんにちは。

カウンセラー春香です。

 

 

天気の良い週末、いかがお過ごしでしたか?

私は日帰りで大阪に行ってきました。

「え!?また行くん!?」と、目玉をひんむいて長男に聞かれましたが、「母は行くよー。」と伝え、しっかり楽しんできました。

 

***

 

体と体が、肌と肌が触れ合うことで感じるものってありますよね?

温かい、ひんやり、柔らかい、ゴツゴツしてる、ツルツルしてる、モチモチしてる...小さい、大きい、細い、どっしり...コーヒーの匂い、タバコの匂い、汗の匂い、香水の匂い...そういうものとか、

 

温かくて気持ちいいとか、包まれる安心感、触れ合える喜び、重なる感覚、繋がっているような感じ、感謝、愛おしさ、可愛さ、切なさ、恥ずかしさ、守りたい、離れたくない、離れたい、怖い、なんか嫌かも...そういう感情・感覚。

 

誰かに触れること、誰かに触れられること、誰かと触れ合うことで、自分が感じてるもの。しっかり感じてますか?

 

じーっくり感じてる?

 

少し前に体と体で触れ合う時間があったんです。

それは、マッサージ。

 

その場にセラピストが2人居たんです。

三原よしのカウンセラー市川亜希子カウンセラー

 

最初によっちゃん(三原よしのカウンセラー)が私の体に触れてくれたんですね。「あーーーー気持ちいいーーーー。」と声に出したり、そのまま感じたり。

 

優しい声かけと、しっかりとした圧はあるのに優しさが伝わってくる施術でした。次に私がよっちゃんにマッサージ。いろいろと頑張ってるよっちゃんの体も解してあげたいと私が思ったので。

 

そしたらですよ?体に触れ始めて感じたのは、透明感、優しさ、明るさ、可愛さ、素直さ、ブレない芯…そういうものをよっちゃんの体から感じて、マッサージする側の私も気持ちいいんです。

 

そしてその次にトリプル施術。

よこたにカウンセラーを、イッちゃん&よっちゃん&私の3人でマッサージ。

 

恥かしさや抵抗もあっただろうに、ようちゃん(よこたにカウンセラー)は、「こんなにいいの?3人からされるなんて初めて~!」と、上品な声で叫びつつ、セラピスト2人に言葉でも癒され始めて降参したように見えました^^

 

ようちゃんの体に触れている時も私は気持ち良くて、もっとしてあげたいな~喜ばせてあげたいな~と思いながら、足を揉んでいました。自分が好きでしている時の快感よ。

 

夫にマッサージしてあげる時も(たまにですよ)、私が気持ち良くなることはあったんですけど、この日はより強くそう感じられたんです。マッサージには毎月行きますが、気持ち良くて寝てしまう感じで、セラピストの『凝りを解消してあげたい』っていう思いや姿勢を感じるくらいなんですけどね。

 

女の人の体って、凄い。

女の人の体って、気持ち良い。

そんなことも感じていました。

 

そして、私がイっちゃんのヘッドマッサージを受ける流れになり、これがまた、ものすごく気持ち良い。イッちゃんの声も、手も、施術も。

 

イっちゃんの手から私の体に流れ込んでくるものに、私はドキドキと恥ずかしさを感じていたんです。

 

女性らしさ、お母さん(母性)を感じさせる優しくゆっくりと語りかけてくる口調、受け入れてもらえる安心感や包容力、繊細さ、大人を感じさせる色気、楽しんでいる様子、無邪気さや少女性、癒す力のようなもの、情熱、…そう感じるものが私の体に流れこんくる感じ。

 

イッちゃんのセクシュアリティ(その人の持つその人だけの魅力)に、私はドキドキしたり照れつつも、流れてくるものに抵抗しないように、私は感じるものを感じるままにするように努めました。(努力が要る)

 

感じるままにしていたら、ふと、「守りたいな。」という言葉が湧いてきたのが不思議で。

 

時計を見ていたわけではないので、どれくらいの間マッサージをしてもらったのかは分からないんですけど、こんなにしてもらっていいの?と感じるくらいしてもらっていたと思います。

 

でも、終わる気配が無い。そして多分イッちゃんも気持ちよさそう。(私はうつ伏せだったので顔を見合わせられないんだけどそう感じる)

「受け取れー受け取るんだ―。」「もう抗うのは止めじゃ。止めにするのじゃ。」と、自分に声をかけ、イっちゃんにお任せすることにしました^^(努力した)

 

そうこうしている間に私の服をめくりあげて、腰にお灸をしてくる人(ゆか姐カウンセラー)も居て、もうされるがまま。降参状態ですね。白旗ですね。

 

本当に気持ちいいしか無い時間だったんです。快しか無い。

 

そして感じれば感じるほどに増幅していく感じ。

 

帰宅してからも、「あ~本当に気持ち良かったな~」と思い出して余韻に浸っていたとき、ぶわ~っと自分の内側から溢れ出てきて涙が流れたんですよ。

 

イッちゃんが自覚や自認できるようになるずっと前から、イっちゃんはセクシュアリティが豊かで、豊か過ぎる故に色んなことがあっただろうに、よくここまで辿りついてくれたな~お弟子になってくれてありがとう~、生きていてくれてありがとう。

 

そんな言葉(思い)が私の内側から出てきたので、本人に伝えました。ちょっと変な話するよーという前置きをして。

 

イチカ
もうほんまにありがとう。
肌に触れあうことでつながれる絶大なる情報があって、これは言語で理解するものじゃなくて、わかる/わからないでしかないんだねぇ…。
 

 

(春香)
セクシュアリティが何なのかいまだによく分からないけど、
分からなくても(言語化できなくても)あの時間はしっかり
感じていたのが凄い発見!

 

イチカ
ヘッドマッサージでそこまで感じてくれた春ちゃんはもうホンマすごい。
委ねる力を全開にしてくれたから、私の手から流れてったんだよねぇ…

マッサージってバランスで、私あのときすごく満たされてたんだけど
春ちゃんが「わかってくれてる」のを「わかって」たんやろか?
(ややこしい笑笑)
 

 

(春香)
イっちゃんが当たり前のように、厚意でしてくれてたのは分かったよ。
だから自分に受け取らせるというか遠慮を止めさせることに集中した。

気持ちいい~~~💛状態になってたから、より多くを感じられるのかもね。

 

イチカ
それはすごい名言だ!
「気持ちいいい~~~💛状態になってたらより多くを感じられる。」
すべてはそこからだわー。
 

(やり取り公開は市川亜希子カウンセラーには了承済みです)

 

 

上記のやり取りから、

気持ちいいは最強だという結論に至りました。

(自分にとっても周りにとっても)

 

体と心は繋がっているので、体から緩めていくのもお勧めですし、自分が気持ち良いと感じることを自分自身ででも、他人の手を借りてでも、自分にしてあげる。

 

そして、それらを止める(禁止する)のは思考なので、思考を緩めていくこと。

 

自分が感じているものを、そのまま感じてあげる。

(私は思考がガチガチの時、罪悪感・自己否定・自己嫌悪まみれの時は全く出来ませんでした)

 

自分が感じたことを相手に伝えてみる。

(どう思われるんだろう…言ってもいいのかな…知られたくないな…という方にしか意識が向かない時は、無かったことにしたり、後回しにしてしまう)

 

相手の感想も聞いてみる。

(私はこう感じた・思ったけど、あなたはどう思った?こういうやり取りも私は苦手でした。言い切るか、察することをして聞いたり確認しないことが多かったです。)

 

相手のことを知ること、自分のことを知ってもらうことって、誰かと関わったり一緒に生きていく上で、この先もずっと続くんですよね。

 

そして知ることで、お互いの違いを知ったり理解したり、自分の反応で自分のことを知れたりして、お互いに尊重することや、合う合わないの判断が出来るようになっていくんだと思います。(違うということは悪いことではないので。)

 

***

 

「生きていてくれて、ありがとう。」

この言葉を私が初めて口にしたお相手は、クライアント(お客様)です。

 

画面越しでも安堵感・安心感に包まれて繋がっているように感じたことを覚えています。

 

それ以来の久しぶりに出てきた言葉ですが、他人に言いたいことは自分が自分に言いたいことでもあるので、私が私に言っている言葉とも取れます。そういう視点で見ても、また泣ける。

 

そんな泣ける言葉を、2週間後にまた別の人の体から感じることになるなんて、この時の私は思っていませんでした。

 

 

続きは、また後日に。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^

 

 

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