生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

居てくれて、ありがとう

 

 

愛しい皆さま、こんにちは。

春香です。

 

 

さて、今日は前回の続きを。

surrender33.hatenadiary.com

 

早朝に事故に遭い長く感じられる1日に疲れてきたその後。。。

 

どうしてかは知らないんですけど、夫が午後3時頃に帰宅したんです。(いつもは20時や21時)

 

 

警察や保険会社からの連絡対応に疲れてきた私と、いつもと変わらずリビングでゴロゴロしながら動画を観ている夫。

 

私は台所で家事をしていて、何か特別なことをするでもなく、いつもどおりにしている夫の存在を感じた瞬間に、私は凄く安心しました。

 

2人が会話をしているわけでもなく、台所に立つ私と3メートルほど離れたところでゴロゴロしている夫という図。

 

同じ空間に居てくれること。

いつもどおりの夫であること。

 

私だけの空間だったときは恐れ・不安・焦りが入り混じっていたんですが、夫が同じ空間に入ってきたことで、私の恐れ・不安・焦りが落ち着き静まっていったから。

 

大きく波を打っていた波長が、静かで穏やかな波長に同調していった感じ。

 

10年前の私だったらイライラしてただろうな~私がこんなに大変な思いしてるのにゴロゴロしやがって~少しは気を遣えよ~って心の中で吠えてただろうなと思うと、ちょっと笑えてきました。

 

「助けて」「もう無理」と言うとか、弱いところを見せるとか、あの頃の私には出来なかったんですよねぇ。夫(男性)に負けたくない気持ちだったり、強くあらねばというモットーと共に生きていたので、弱い自分を誰よりも自分が認めたくないし、弱音を吐くことを自分に許していませんでした。

 

 

その後、夕方になり相手方からの謝罪の連絡で私は体感を持って気づきます。

 

私は、すごく疲れてること。

 

心身ともに疲れてること。

 

私は私に、集中したいこと。

 

謝罪の気持ちは受け取ったし伝わったから、それ以外の感情は要らないこと。

 

 

電話の後、「もう疲れた。早く休みたい。」と夫に伝えると、夫は「春香は何もしなくていい。保険会社と車屋に任せておくだけでいい。」と言ってくれ、すぐ保険会社に経緯を説明すると迅速に対応をしてくれたのでホッとしました。

 

 

ちょっと安心した私は、甘えたい気持ちがムクムクと湧いてきて、『受容と共感が欲しい!!!!』となり、カウンセラー仲間たちに甘えさせてもらい、ホッとして緩むことが出来たので嬉しかったです。(ありがとう💛)

 

 

そして寝る前に夫に

「早く帰ってきてくれてありがとう。」

「居てくれて、ありがとう。」

 

そう伝えると、夫は

「どういたしまして。」と笑っていました。

 

こういうやり取りを素直に出来るのも予期せぬ出来事があったからなんですけど、感謝を忘れたりすることもあれば、思い出したり溢れ出したり色々です。

 

 

いつもどおりとか

自然体で居てくれるとか

そのままで居てくれるとか

ただ傍に居てくれるとか

 

そういうことが有難い時ってありますよね。

 

意図していなくても、役に立とうとしていなくても、いつもどおりのあなたがそこに居てくれるだけで、それによって救われる人が居たり、そのことが周りに与える影響ってあるんです。

 

あなたも、私も、そんな存在です。

 

 

それでは今日はこの辺で。

読んでいただき、ありがとうございました💛

 

 

 

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