こんにちは。
書くことには少しずつ慣れてきたものの、
自己開示というか自分の思いや考えを書き記すということは、
まだまだ苦手なカウンセラー見習の春香です。
さてさて、コロッケ。
私が作るコロッケは肉じゃが風味です。
揚げたてって最高に美味しいですよね。
私に、この肉じゃが風味のコロッケを教えてくれたのは短大時代の彼。
三つ年上の彼は、優しく面倒見も良く、料理も出来る人。
茶碗蒸しも作ってくれた気がする。
もちろんコロッケも作ってくれた。
当時の私は、若くて気分屋でワガママで怒りん坊。
そうかと思えば、寂しがりで泣き虫で甘えん坊。
書きながら気づく、全部見せてたことに。
一人暮らしの私の部屋に彼が遊びに来てたとき、同級生からの手紙が届いた。
高校時代の同級生たちは、進学のためにそれぞれ各地へ。
当時はポケベル。少し後にPHSかな。
電話や手紙でやりとりしていました。
関西方面に進学した同級生たち数人で集まったことが綴られていて、
男子たちが「アイツ(私)が一番女らしい。」と言っていたと.............。
固まる私。
バレテナイハズ.............。
ナンデバレテル????
バレテハイケナイ.............。
固まってる私を不思議に思った彼が聞いてくる。
「どうした?」
手紙の内容を伝えると、彼は
「ほら、皆知ってる!いつも言いよるやん。お前は良い子!女らしい!」
と、彼はご機嫌で言った。
私は軽く怒りが湧いた←←←(相当拗れてます)
そんなはず無いとも思ったし、恥ずかしいから止めてとも思った。
自己否定・自己嫌悪・受取拒否。。。
隠そう隠そうとしていても、
隠しきれているはずと思っても、バレてるんですよね。(遠い目
学生時代、人を笑わすことが楽しくて下ネタばかり言ってた「明るい私」に〇を付け、
恥かしがりやで繊細で敏感な自分に✖を付けていた私。
コロッケを作る時、彼のことや当時の自分を思い出します。
拗らせてても、傍に居てくれたこと。
離れても、会いに来てくれていたこと。
私の寂しさを、彼の優しさで埋めようとしていたこと。
彼の優しさに、あぐらをかいていたこと。
私、愛されてたな。
私、大事にされてたな。
私、守られてたな。
私、大好きだったなー。
私、甘えてたなー。
あの時の2倍+αの年齢になった今の私は、
恥かしがりやで繊細で敏感な私に〇を付けています。
私という人間の性質の1部分。
無理に無くそう隠そうとすると苦しい。
そんな私も居る、ということ。
いろんな私で私が出来ている。