生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

『寂しい』なんて口が裂けても言いたくなかった私が口にするまで①

 こんにちは、世の中は4連休ですね。日差しはまだきついものの、天気も良くて程よく心地いい風が吹いていて気持ちが良いです。特に出かけることもなく、子供2人と一緒に家に居ますが、それぞれしたいことをして過ごしています。

一本映画を観て軽く泣いたところから、ブログを書こうと思いついたカウンセラーの春香です(危うく名乗ることを忘れるところでした(^-^;)

 

 

 「寂しい」って、言えますか?言ったことありますか?

思い起こせば、私は子供の頃から言わない子だったんですね。私が三歳の頃から両親が商売を始め、忙しそうな両親を見ながら育ったこともあり、大人になり恋愛関係になって、言える相手と言わない言えない相手が居たなと…。

 

 

 我が家の長女・長男は言わないかな⁉ハッキリ言わずに遠まわしだったり態度で示す子たちでしたが…、末っ子次男はハッキリ言う子です。「一人は寂しい」「寂しい」。

何が違うんでしょうね(笑)不思議です。

 

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 夫と付き合っている時は遠距離恋愛だったのもあったし、独身時代の私はハードワークだったので、当時彼氏だった夫に弱音を吐いたり「寂しい」って言っていたような気がするんだけどな。

 

 それがどうでしょう。結婚して一緒に暮らすようになると、弱音を吐かなくなったんですね。夫に言われること、義母さんに言われることを優先して、頭の片隅には母が存在しているように感じながら、私は母親になります。

 

 一番最初に夫に見せたいという思いから、私は里帰り出産をしませんでした。実家が私にとって安心安全の場ではなかったというのもあります。夫は立ち合い出産をしてくれましたが、出産後に夫が言った一言は………

「どうしてもっと上手にイキめんの?」

 

ええ。許すまじき案件です。労わりはないのかと。

長女と対面した夫は涙ぐんでいましたけどね。

まあ、私が夫にそう言わせていたとも思いますけど、今となっては夫をいじるネタでございます。

 

 お母さんになるって…大変!と思う間もなく授乳・おむつ・ねんねの繰り返し。

私は専業主婦だったので、家事と育児は私の仕事だと思っていたけど、同時に働いていない自分の価値は低いとも感じていました。(今はそうは思っていません)

 

子供中心の生活、初孫だから義家にも実家にも見せてあげたい。

夫には日々の子供の成長や出来事を伝える。実家の母からちょくちょくかかってくる電話。なんかお弟子講座のケーススタディみたい(^-^;

私の余裕は無くなっていくのに、やらなきゃいけない・私がやらねばが強化されていきました。(当時はそんな自覚なんてないです。結婚前からやるべき・やらねばだったので)

 

『お母さんなんだから』そういうものなんだろう、と思っていたんです。

 

子供が育つと入園しますが、役員や行事があったり、習い事を始めたり、急に子供が病気になったり。子供の預かりあいっこをしたり。園児時代が一番子供一色生活だったように思います。(上の二人は公立幼稚園だったので)

 

夫を頼ることはしていましたが、今とは違う頼み方でした(-ω-)

多分、まちがいなく可愛げのない妻だったと思います(笑)してくれて当然みたいな。

たまにはしてくれるよね?だって毎日私がしてるんだから!なんで気が利かないんだろう?仕事は見て覚えるって言うくせに!

 

子供が三人になった頃から、ようやく夫が自発的に子供と関わることが増えましたが、なんせ子供たちはお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さんお母さん。

 

お母さんの体は一つしかありません(笑)

それでもイライラしたり子供に八つ当たりしたりしながら、子供の気持ちにも応えようとしていました。

私、多分ずっとイライラしていたと思います。よく笑ってもいましたが、同じくらいイライラしていたんじゃないかな。PMSもこの頃は期間が長かったし、花粉症にもなって酷いと横になってたし、思い通りにならない子育て、自分の時間がなかなか取れないこと、夫が頼りない男に思えること。

「お母さんは怖くなくなった。怒られ慣れたけん笑」と、長男に言われたことも。

 

 他にもイライラ案件はあったと思いますが、何かおかしいと薄っすら感じ始めたんですね。何かがおかしいけど何がおかしいのかは分からないモヤモヤ。

そんなとき、たまたま心屋仁之助さんのブログを目にします。

アメブロで1位ってどんな人だろう?そんな思いがきっかけです。

そのとき目にした記事には、「頑張らなくていいよ」と書かれていました。

その一文を目にしたとき、ムッカーーーーー!!と大きな怒りが湧いてきて携帯を投げつけたんです。

 

なんやこのオジサン。頑張らんかったらダメやん。何を言ってるの?なんで1位?

ムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカイライライライライライライライラ…。

 

しばらく忘れていたんですが、またある時ふと思い出し仁さんのブログを読んだんです。やっぱりイライラする。イライラするんだけど気になる。この感覚を繰り返しながら、連日仁さんのブログを読むようになりました。

 

全く分からない→ん?こういうことかな?→分かるような分からないような……

読み漁り続けていくうちに、心屋認定講師の方々が居ることに目を向けるようになり、

色んなジャンルの方が居て、認定講師のブログも読み漁るようになりました。

 

そして見つけたのが、先日も紹介した小野美世さん。パートナーシップと性のカウンセラー。レスで悩んでいたのもあり、美世さんのブログを読み漁っていました。

ある日、寝る直前に夫とくっついてまどろんでいる時、夫からの言葉に衝撃を受けます。

「よくやってくれよるなと思うし、こんなに幸せでいいんかなと思う時がある。」と。

は?は?は?

妻はしょっちゅうイライラしてるのに?妻は夫を頼りにしてないのに?

お小遣い制なのに?子供らがしょっちゅう喧嘩して泣きわめいてるのに?

そんなふうに夫が思ってるようには見えないのに?大丈夫?

 

なかなか酷いw 夫の言葉を聞いて私は上記のように本気で思いました。

と同時に「聞いてみないと分からないもんだな」とも思ったんですね。

どうせなら実験してみようかと思い、カウンセラーブログから得たヒントをもとに

パートナーシップ(夫婦関係)に取り組みます。

 

長くなったので、今日はここまでにします。

読んでいただき、ありがとうございました(@^^)/~~~