生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

身体に意識を向ける

◇身体に意識を向ける◇

 

 

 

愛しい皆さま、こんにちは。

カウンセラー春香です。

 

 

皆さん、日ごろ、頭と身体のどちらが活動していますか?

 

どっちもしてますよね?

 

動かしている意識があるのは身体かもしれませんが、無意識にしている思考の数も中々のものです。(1日に6万回はしている説)

 

そして、何をするにしても『考える』ことをしない日は無いと思います。

 

SNSも身近な存在ですし。情報が溢れかえっている。

 

江戸時代の人たちの生涯の情報量を、現代人の情報量は既に超えているというのを何かで読みました。(うろ覚えです)

 

 

思考優位で生きている方が多いんだろうと思います。

私も、です。

思考優位、思考過多。

 

 

心配事とか不安に感じることがあると、より思考的になったりします。

自動思考が止まらなくなる。

よくもまあ、そんなにネガティブに先のことまで考えられるわねぇ…と、感心するくらい思考が勢いに乗ることがあります。

(自分を守るためのものと分かってはいても、疲れるし体感悪い)

 

そんな時には、何もしない時間や身体を動かす時間を作ってみるといいですよ。

 

 

先日、次男とプチ登山をしてきました。

 

言い出しっぺは私なんですけど、インドア派の次男が乗ってきたのでGOです。

 

車から見える山を眺めながら、

「あの山に登るけど車から見える感じでは、あの山はどう見える?」

 

「そんなに大きくないから、イケるんちゃう?」

 

そんなやり取りをしてから、登り始めた途端の急こう配に、次男も笑っていました。

 

 

お天気はイマイチで、写真の撮り具合もイマイチです。

 

 

少し前に長女と登った時は、8合目あたりから差が開き始めたんですが、更に若い次男とでは、6合目あたりから差が開き始めました。

 

置いて行っていいよと、事前に伝えていたくせに

 

「待ってーーーーーキッズーーーー!」

と、謎に我が子をキッズ呼びです。

 

 

私の呼吸は完全に上がり、肩も上がり、胸式呼吸の口呼吸。

自分の呼吸音がうるさいくらい。

 

 

キツい。。。

なぜ登ろうと言ったんだ、私。。。

そんな思いが一瞬出てきた時に、身体に意識を向けようと、一歩足を出すたびに、「右」「左」と頭の中で繰り返してみました。

 

そしたらば、『今』にしか居ないし、進んでる自分の足を感じられるので、どんどん気持ち良くなってきたんです。下半身がしっかりしたように感じました。

 

疲れやキツさ、不快感が激減。

 

 

誰にも分からない未来や、戻れない過去のことを考えているときって、頭の中でグルグルしているから、身体の感覚は薄まって身体との繋がりを感じにくいし、体感も悪い上に未来への不安感や過去への後悔が続きますよね。

 

 

『今』に居ること、『今』目の前のことや人に集中することが出来ているとき、無駄なものが無いというか、身体と繋がっている感覚があります。

 

キツいのは変らないのに、体感覚が明らかに違う。

面白い^^

 

頂上での次男を、休憩所から眺める母です。(座らせてください)

まだ降りないよ~~~と、呼び戻しました。(座ったばかりだから)

 

 

休憩所にてゴロンと横になり見上げた景色。(横にならせてください)

最高に緩んだ時間でした。

 

 

下りは、私が先頭で最後まで。

次男は高いところが苦手なので。

登りは平気でも下りは怖さがあったらしい。

それもまた面白い。

 

 

次男が車から見て感じたことと、実際に登ってみて感じたことも、違っていたようですす^^

 

 

私、ある人に見てもらったところ、

首から上と、首から下が別人のようにエネルギーが違うと言われたんです。

 

そのため、何をするにしても葛藤だったり、自分じゃないという感覚を感じやすいんだとか。確かに感じまくりです。

 

改善するためにも下半身を鍛えた方がいいらしいので、プチ登山はいいな~と思いました。1人で登るのもやってみたい。誰か一緒に登りませんか~?

 

 

ちょっとキツイと感じる運動をすることで、思考も止まってクリアになるし、リフレッシュできていいですよ。

軽めの運動やお散歩でも、感じることや身体に意識を向けることで、リフレッシュできます。

 

 

途中ですれ違った男性が、背中にコンクリートブロックを背負って登ったり下りたりされているのを見て、「すごいなーーーーー👀👀👀」と、驚きました。

 

挨拶も爽やかで負荷を感じさせない笑顔👀👀👀

 

いったい何者なんだろう…何回往復したんだろう…と、思考を働かせた私です。

 

 

 

それでは、今日はこの辺で。

読んでいただき、ありがとうございます。