◇ご近所リトリート◇
愛しい皆さま、こんにちは。
話を聴く専門家の春香です。
小豆島に行って私はどうやら風邪をひいたようで、肩こりと寒さが辛くて、葛根湯を飲んだりこまめに休んだり、温泉で芯から温もったり。
自分の調子が悪いとき、あれもこれも出来ないことに目が行ったりしがちですが...
自分を追い込むかのようなやり方だと、自分にも周りにも負のエネルギーを多めに撒いちゃうので、自分が少しでも楽になるようにとか、少しでもご機嫌になるように工夫しながら過ごしたいですね。
久しぶりの風邪に
あ、こりゃ家族の為に動く前に自分の為にだわ!!と、冷静になってしまうくらいでした。
家族に優しくするエネルギーが不足している。
私に対する優しさが不足している。
温めてあげなきゃ!!
温泉へGOです。
翌日には少し回復したのと、とても天気が良かったので、近くの山を登ってみることに。
またしても娘を道連れに。
10年ぶりくらいの山。
開始早々の息切れと足腰の頼りなさ。
急勾配すぎる箇所ではマイケルジャクソンになれるくらいの身体の傾き加減。
7合目あたりで娘との距離ができ始めて、若さって素晴らしい~と、なりました。
すれ違う登山客の方たちと交わす挨拶も、ちょっと申し訳ないくらいゼーハー言ってた私。
それでも自然の中で見知らぬ人たちと、そこでは当たり前のように挨拶を交わすのが気持ち良かったです。
9合目ではもう何て言うか開き直りというか諦めというか...無心になろうとするというか...先に先に進む娘が恨めしいというか...いろんな自分を見ながら足を進めるだけ。
頂上に着いたら、ゼーハーゼーハー言いながら景色を見渡し、何も遮るものが無い解放感と、登ることが出来た安堵感と達成感を全身で感じました。
すぐ座って休憩しましたけど。
しばらく頂上を探索したり感じたり
神様に手を合わせたりして、下山。
一度通った道でもあり
大変さを味わった道を
達成した自分で降りていくのは
とても穏やかな気持ちでした。
娘とも距離が空かない(笑)
思考・心・身体がゴチャゴチャになるくらいしんどさを伴った登りと
その状態を眺めて全て受け入れた下り...
みたいな感じかなぁ。
『受け入れる』って大事だな~と身体でも感じられた登山でした。
そして、やっぱり先ずは自分だなとも改めて感じました。
誰かに元気になってほしいとか思うことってあると思うんですが、
元気になってもらいたくてアレコレしたくなるのも勿論優しさ。
でも自分のこと以上にその対象となる人に思考内でも実際にでもエネルギー注いでたら、自分のエネルギーは漏れっぱなしになる。
先ずは自分を満たしたり整えたり。
そのことによって与えられるものは、エネルギー漏れは起こらないから。
自然と与えたくなるものだから。
やっぱり先ずは自分だなと思えた、ご近所リトリートでした。
いつもキンキンに冷えてる爪先が、山登り中からポカポカだし、腰やお尻の違和感も緩和されるというオマケつき。
ふと思い立ち行ってみてよかったです。
あなたのご近所にも、意外と良いリフレッシュする場所があるかもですよ~😊
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。