生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

補償行為

こんにちは、カウンセラー見習の春香です。

 

突然ですが、「補償行為」って知っていますか?

私は最近知りました(^-^;

何かを補おうとする、埋め合わそうとする行為。

 

コロナによる休校で、子供たちの朝昼晩の三食作りがストレスになっていた私。

夫のお弁当作りをサボっておりました。

特に何も言われることもなく、放置していたんですね。

 

ある日、夫に

「〇日の夕方、バーベキューするからおにぎり作ってほしい。」

と、言われ、

「うん、分かった。」と、軽く返事をした私。

 

ちょっとモヤってしたんです。

ちょっと面倒くさいなとも思いました。

あーでも弁当作りサボってるしなー。

朝も見送らず、寝てることもあるしなー。

 

小さい罪悪感が出てきます。

サボってて悪いから、おにぎり作ろうか。。。。

「おお!これぞ補償行為!!」

 

で、ここから自己対話。

罪悪感から作ったおにぎりって美味しいかな?

どうやったら楽しめるかな?

どうやったら喜んでもらえるかな?

 

私が喜ぶおにぎりを作ろうと。←自分かいっ

のりたま味、鮭、昆布、わかめひじき、たらこ味。

大きめの海苔で包む。

軽いおつまみも作ろうか。

 

どんどん楽しくなってきて、作りすぎた感すら出てきたとき、夫が帰宅。

「こんなに作ってくれたん!?」

嬉しそうに言う夫。

あらま、こんなに喜んでくれるのか。

「ありがとう!」

いや、私が楽しんでただけなんだけど(^-^;

喜んでもらえて良かった。

 

そんなこんなで、脱補償行為を意識的にやってみた話でした。

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断るのが悪いから引き受けようか。

自分ばかり戴いてばかりで悪いから、あの人におすそ分けしようか。

約束守れなかったから、次の休みは付き合おうか。

忙しい時期に休ませてもらったから、お土産いっぱい買っていこう。

・・・・

とても身近な補償行為。

私は、しょっちゅうやっています。

 

同じ行動でも、罪悪感を補償する意識でするのか、

自分の喜びや楽しみ、心地よさを意識しながらするのかで違いますよね。

そして「やる!」と決めて行動するのも大事ですね。

 

ええ、自分に言い聞かせるために書きました(*^^*)

 

読んでいただき、ありがとうございました。