生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

ビジョン(未来)を見る

◇ビジョン(未来)を見る

 

 

愛しい皆さま、こんにちは。

カウンセラー春香です。

 

最後の無料モニター募集告知

4月16日(金)20時より

☆zoomカウンセリング2名(60分)
☆メールカウンセリング1名(3往復)

モニター協力して下さる方を募集します。
無料ですが、実施後アンケートに
ご協力お願いします。

 

 

皆さんは、自分のなりたい姿や

こうありたい未来の自分を

イメージ出来ますか?

 

ああなりたい。

こうなれたらいいな。

憧れの人、モデリングしたい人。

 

ハッキリとしたビジョンのある人が

羨ましく感じることもありますが、

私はハッキリクッキリがありません。

 

ここのところ曖昧さが増す一方です。

でも、しょうがない。

これが私だから。

 

そんな私に未来の可能性を見せてくれた

人が居ます。

 

それは、ゆーみんカウンセラー

根本裕幸師匠のお弟子3期の仲間です。

 

彼女も私と同様、親との関係に苦しみ

悩み生きてきた人。

 

そして彼女は両親を亡くし、

両親との関係に向き合い、自分を見つめて

両親を愛し直して、両親と愛で繋がった人

でもあります。

 

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去年、お弟子さん講座を受講中から

ゆーみんカウンセラーの話を聞いていて、

私は亡き母に対する罪悪感と癒着、

父に対する憎しみと罪悪感がまだまだ

あったので、

 

『両親に心から感謝するようになった』

『あの両親のもとに生まれて良かった』

 

と、彼女に言われても

ピンと来ないどころか、

受け入れがたかったんですね。

 

 

両親のことを理解しがたい上に、

許しがたいともまだ思っていたので。

 

それでも、彼女と話すたびに

彼女の受け止め方や解釈が変化するたびに

深みを増していく様子を見ながら

 

『私もそうなれるのかな?』

『そうなれる可能性があるかも?』

『私も両親に心から感謝できる日が
 くる?』

 

 

『いつか、私もそうなれたらいいな。』

 

少しずつ少しずつ私も

受け止め方が変化していきました。

 

 

心理学の世界では

『幸せになることが一番の復讐』

と、言われています。

 

自分が幸せになると、

簡単に相手を許せるようになると。

 

 

お弟子さん受講前から受講中も、

私は夫とのパートナーシップに

向き合っていたこと、

過酷なお弟子さん制度を通して

自分と向き合わざるをえなかったことで、

『自分がどうしたいか』を何度も何度も

突きつけられました。

 

気がつけば夫とのパートナーシップも

更に良くなっていき、自分に集中することで

親へ意識を向けることが減っていきました。

 

今、それ(親)どころじゃないの。

今、それ(過去)どころじゃないの。

今、それ(罪悪感)どころじゃないの。

 

そんな風に感じることもありました。

 

そんな中で、自分が如何に自分を優先して

こなかったのかということ、

自分にエネルギーを向けることの大切さや、

その効果効能を感じることが出来ました。

 

 

そして父が急逝してから、ゆーみんに

話相手になってもらったんですね。

彼女が両親を亡くした経験者であり、

私にとってのビジョンでもあったので。

話を聞いてもらったり聞かせてもらったり。

 

父が私に見せてくれたものは何か。

何のために悪役で居てくれたのか。

 

父は長い間、私の目の上のタンコブでした。

タンコブさえ無くなれば…

ずっとそう思っていました。

 

ずるい、ずるいずるいと思っていました。

 

何もかも父の思い通りにしようとして。

最後まで駄々をこねるようにして

周りに気を遣わせてまで我を通すこと。

家庭を、妻を顧みないこと。

 

借金をし続けて、一度も自分で返さずに、

自分以外の誰かが返してきたこと。

いつも祖父母や母に尻ぬぐいをして

もらってきたこと。

 

ずるい!ずるい!と思っていたんです。

 

父のことを恥かしい人、

弱い人だとも思っていたし、

ああなってはいけないとも思ってました。

 

でも、それでも最後まで父から

離れていかない人も居たし、

最後までやりっぱなしで逝った父。

 

そうでないと生きられなかったし、

それでも生きていけると見せてくれた。

 

父は、目の上のタンコブであり、

私のシャドウでもありました。

(生きられなかったもう一人の私)

 

 

ずるい、ずるい、ずるい!

 

私はこんなに頑張ってるのに!

私はこんなに我慢してるのに!

お母さんに迷惑かけないようにしてるのに!

お母さんに心配かけないようにしてるのに!

私だって本当は弱いのに!

私だって本当は助けてもらいたいのに!

自分ばっかりしたいことして!!

ずるい!! ずるい!!

このクズー!!

 

◇◇◇◇◇

 

迷惑かけないように

心配かけないように

頑張って我慢して

恥かしくないように、

弱さを隠して強いふりをして、

助けてもらいたいのに、

私は平気なふりをして

したいことを我慢していたんです。

クズな面もあるのに。

 

◇◇◇◇◇ 

 

そして今、

迷惑かけながら助けてもらいながら

心配もしてもらいながら、

恥かしいと感じることもある自分で、

弱い私のまま、等身大の自分で

やりたいことをしてる私がいます。

クズだと思っていた父は私でした。

 

◇◇◇◇◇

  

いつかの私が父に対して、

「もう愛さない」と決めて、

 

いつかの私は父のことを

心の底から憎み忌み嫌いながらも、

「愛せない」と罪悪感に苛まれながら

 

父を憎み忌み嫌う私も、私。

父を愛せない私も、私。

父と似ている私も、私。

自分を許すために、

自分を受け容れるために呟く日々。

 

そんな私の話に耳を傾け、

見守ってくれる夫。

 

父を亡くしてから、

私の中に父への愛があることに

改めて気づきました。

 

それは、父が亡くなってから、

父をもう憎まなくていいんだと

ホッとして力が抜けたから。

 

そして、どんなに憎もうと

父は私を娘で居させてくれたこと。

父には父の愛があったこと。

 

 

  

半年前には半信半疑だった、

「親を愛し直して愛で繋がる」

というビジョン。

 

なんか…

私も始まりそうです^^

 

 

ゆーみんに感謝。

明日、ゆーみんが仲間と一緒に

ラジオでお悩み相談に答えますよ~。

marmellatamarmellata.hatenablog.com

 

人はそこに居るだけで、

誰かに何かしら与えてます。

あなたも、私も。

 

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました(@^^)/~

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