生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

止まらないイライラを理解した結果(before⇒after)

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愛しい皆さま、こんにちは。

繊細で優しいあなたを応援するカウンセラー春香です。

 

 

強風の日曜日。

午後に突然の停電でした。

 

ストーブもエアコンも冷蔵庫もWi-Fiも...お湯を沸かすことも…トイレを流すことも出来ない1時間。1時間で良かった~電力会社ありがとう~と思った日曜日。

 

***

 

日々、職場や家庭や学校やバイト先、趣味の場、友達との時間や恋人との時間で、誰かと話したり話を聞いたり聞いてもらったりしますよね。

 

会話の内容も、たわいのない話から個人的な話まで色々あると思います。

 

どうにもこうにもならないとき、「ちょっと聞いて!!」と言って聞いてもらいながら、その時には気が晴れたりスッキリしたように感じても、時間が経つとまたどうにもこうにもならないときがやってくる。

 

そういう時って『怒り』の場合が多いです。

 

距離の近い人(特に友達)だと、一緒になって怒ってくれたり悲しんでくれたり。ちょっと引いたところからアドバイスをしてくれる人や励ましてくれる人が居たり。

 

そうやって話を聞いてくれる人がいること、アドバイスしてくれる人がいることをありがたく感じても、目に見える現実が変わらなくて、気がつけば愚痴や怒りをこぼしている自分が嫌になったりすることってありませんか?(私はありました)

 

どうして私はこんなに周りにイラついては無意識にイライラの対象となる人や出来事を考えてるんだろう。。。苦しいときに、私はそう思っていました。

 

本当は頭の中からそのイライラの出来事や対象となる人を追い出したかったのに…。

 

現実に対しても確かに苛立ちを覚えていましたが、一番苦しかったのはそう捉えている自分、頭の中が忙しい自分だったと思います。

 

どうにもこうにもならない繰り返されるイライラや怒りは、それまで長い間ため込んできた怒りの感情がココロの器から溢れそうになっていたから。

 

当時の私はそのことに気づかず心理学も知らず、こんなことで怒り続けるなんて…いい大人なんだから…と自分に言い聞かせたり、話を聞いてもらったり、家庭でイライラを毛穴から漏れ出させながら、そんな自分も嫌で自己嫌悪を繰り返していました。

 

でも、今となっては当時の限界に来ていた怒りの感情や、その怒りを感じた出来事や対象となった人たちには感謝しているんですよ。(あんなに怒ってたくせに~~)

 

起こるべくして起こった出来事とも思えるし、私が私を知るために登場してくれた人たちだったんだなと思えるからです。

 

もし、今、どうにもこうにもならない、減るような気配がしない『怒り』『イライラ』があるのだとしたら、自分を知る時が来ているのかもしれません。

 

気づいてほしい『私』が居るんだと思います。

 

チャンス到来です。

 

 

当時の私は、

 

🔸母・妻・嫁・娘・従業員という役割重視(「私」が不在…)

🔸効率重視(思考優位)

🔸予定に追われて休む間がない(そもそも休む許可を自分に出せてない)

🔸夫は役に立たない頼りにならない(私が夫の活躍の機会を奪っていた)

🔸夫に負けたくない(心の中でファイティングポーズ)

🔸私がやらねば(役に立たねば・期待に応えねば)

🔸子供らしい子供たちにイラつく(素直に表現してるだけなのに)

🔸頭の中に母親が居る(母の価値観が基準になりがち)

🔸自分が繊細で高機能センサー搭載していることを知らなかった(常に情報過多)

 

そんな感じでした。

ふーっ。書いてて呼吸が浅くなりました(笑)

夫婦としているのに男と女ではなく、無意識下では夫とは男同士的な感じだったろうと思います。

 

 

今は…というと

 

🔸母・妻・嫁・娘・従業員という役割重視

↓ ↓ ↓

◇『私』を優先するようになってきた

 

🔸予定に追われて休む間がない(そもそも休む許可を自分に出せてない)

↓ ↓ ↓

◇詰め込まなくなったり、自分をケアするようになった

 

🔸夫は役に立たない頼りにならない(私が夫の活躍の機会を奪っていた)

↓ ↓ ↓

◇夫が頼りがいも理解もある役に立つ人に
(父親を投影していたことや女として生まれたことに対して男性への無意識の怒りがあったこと、両親の夫婦関係を真似ていたこと、自分が自立に偏っていたことに気づいた)

 

🔸夫に負けたくない(心の中でファイティングポーズ)

↓ ↓ ↓

◇夫には敵わないと白旗を揚げ、負けを認めた結果楽になった
◇自分が嫌っていた弱い自分を見せても嫌われないどころか、愛されるんだということが分かった

 

🔸私がやらねば(役に立たねば・期待に応えねば)

↓ ↓ ↓

◇過剰に頑張ろうとするのではなく私が出来ることをすればいいと思うようになった(過去の頑張り方で身に着いたものがあることにも気づいた)

◇存在するだけで価値があるということを受け取れるようになってきた

 

🔸子供らしい子供たちにイラつく(素直に表現してるだけなのに)

↓ ↓ ↓

◇子供が見せて教えてくれていることに気づいて子供への愛おしさが増し、子供と自分は違う人間で違う価値観を持っていることを受け入れらるようになり、心配や不安から見張っていたのを止めて信頼して見守るようになった。

 

🔸頭の中に母親が居る(母の価値観が基準になりがち)

↓ ↓ ↓

◇母への抑え込んでいた怒り、母を見上げていたこと、母の愛し方を真似ていたことに気づき、怒り・悲しみ・寂しさを吐き出す。
◇母に本音を伝えたり、私は私・母は母と境界線を引くこと、私の課題と母の課題を分離する、母との距離を適切にするため鬼畜生になった結果、最後に可愛らしく父に甘える母を見ることが出来た(母を父に返す)。
◇母を理解することで親子から大人同士の対等性を感じられる分、楽になったり許せたり感謝できるようになったと同時に頭の中の母の存在・母の価値観が激減。


🔸自分が繊細で高機能センサー搭載していることを知らなかった(常に情報過多)
↓ ↓ ↓

自分が感受性が高く繊細な性質を持っていることを受け入れ、他人との境界線を意識することや、この性質だからこそ出来たことがあることや、一人になる時間が必須であることに気づいた。

 

 

私もこれからまだまだ変化していくだろう(したい)と思っていますが、上記の変化だけでも楽になったし生きやすくなったなと感じています。

 

そうそう、家に居ても家族のことや家事・予定・やるべきことが気になって気が休まらなかったんですよね。家族が原因ではなく、私の問題だったんです。

 

今は、家でポンコツナマケモノになりました^^

 

家族と住む家で、くつろぐことや恰好つけない姿を見せることが出来ているかどうかもチェックポイントかもしれません。

 

あのまま怒りを溜め込んでいたらどうなってたんだろう?とか、もっと早くに自分と向き合うことをすればよかったとも考えたことがありますが、タイミングも人それぞれで、それぞれのタイミングが最適・最善なんだろうと今は思っています。

 

だから、あなたにも最適・最善のタイミングや出来事がやってくるかもしれません。

 

それは自分を知るためだったり自分を大切にするきっかけになることだと思ってくださいね。

 

それでは今日はこの辺で。

読んでいただき、ありがとうございました(@^^)/~

 

 

 

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