２０２１年、ありがとうございました＆年末に大泣き
愛しい皆さま、こんにちは。
”いつも自分を後回しにしてきた優しいあなたを応援する”カウンセラー春香です。
今日で２０２１年も終わり。
私の住む地域では時折強風に舞う雪が見られる日です。
皆さんのお住まいの地域ではどうでしょうか。
大掃除をせず（断捨離祭りしたから）、軽く食料や灯油を買って準備万端です。
２０２１年もアッという間に終わろうとしていますね。
歳を重ねるにつれて１年が過ぎる速さが増していきますが、無事に１年を過ごすことが出来て良かったなと思います。
マイペースな更新ではありますが、ブログを書くことが出来ているのも読んでくださる方がいるからで、ありがたく思っています＾＾
１２月は気ぜわしい時期でもあり、子供たちの行事や、私自身４種類の仕事をしたりと気を張っているという自覚はあったものの、何かこう小さなイライラが募っていたんです。
このイライラはどこから？
このイライラをどうにかしたいな～
何に対してイラついてるんだろう？
そんなことを思いながらも食べたいものを食べたり、行きたいところに行ってみたり、ヨガやマッサージで体をほぐしたり、早めに寝てみたりしても消えない小さなイライラ。
とあるドラマを観ていたときに、その謎は解けました。何度か見たことがあるのに、ある回を見てなかったことに気づいたんですよね。
その回を見て私の涙腺が崩壊したのは、幼少期に父親を亡くした女性が「お父さんに会いたい」と泣きながら恋人の胸で泣く姿。
ああ、これかと。
ここ最近「父親」という言葉を目にしたり耳にする機会が多かったことや、父親に対する思い出し怒りが湧いたこと。怒りを出して出して、その奥にある悲しみや寂しさを感じることはしていたんですが、残る純粋な想いには私は気づけなかったようです。
気づきたくなかったんでしょう。
お父さんに会いたい。
あれだけ長い間嫌って憎んで目の敵にしていた父親に、会いたい。
横になってくつろいでいた夫にくっついて、「私、今月ずっとイライラしてるのに理由が分からなかったけどやっと分かった。」と報告している最中から涙が溢れてきて、
「喪中ハガキをギリギリまで作らなかったのは面倒くさかったからじゃなくて、父が亡くなった悲しみを感じたくなかったからだったし、年末年始に帰る場所（実家）が無くなったことや親に会えないことを実感したくないから抑え込むためにイライラしてた。」と、私の口から言葉が溢れ出てきたと同時に私は子供のようにしゃくりあげていました。
夫は黙って聞きながら、私の背中をトントンとたたいてくれたりさすってくれたり。
久しぶりにしゃくり上げて泣いたので、夫の胸元は私の涙と鼻水で濡れてましたけど。
ひととおり泣いたら落ち着きました。寂しさや悲しさはあるままですが、一人で感じることも、誰かに聞いてもらうこともしたし出来るので、寂しさや悲しさはあるけど安心感もある状態です。
ただ聞いてほしい。そんな時もあっていいし必要な時間です。
慌ただしく過ごすと見過ごしがちになったり、イライラ（怒り）を使って感情を抑え込んでいたことに気づいたんですが、サインは少し前から送られていたんですよね。
目の前の事象・出来事・人は、自分を知る要素がいっぱい。
何も起きないことがいいことではなくて、悲しいことが起きても嫌なことが起きても、それでも大丈夫なんだと以前より感じられるようになったなと思います＾＾
揺れてもブレてもいい。揺れるたびブレるたび根を張る力は育っていっていますから。
２０２１年、ありがとうございました。ざっくりですが、来年は何か…したことのないことをしたいなと思っています。
寒さは厳しくなりますが、皆さま、良いお年をお迎えください。
それでは、今日はこの辺で。
読んでいただき、ありがとうございました♡
