生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

お悩み相談:ココロのマルシェ【自己肯定感→高慢にならないか心配】

 ◇お悩み相談:ココロのマルシェ◇

自己肯定感→高慢にならないか心配

 

 

愛しい皆さま、こんにちは。

カウンセラー春香です。

私についてはこちらをどうぞ。   

 

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気づけば子供たちの期末テストが

始まったようです。

もうそんな時期なんですね。

夏休みが近づいてくる…。

 

 

今日はココロのマルシェに寄せられた

お悩みにお返事を書きました。

~ココロのマルシェ~

根本裕幸氏のお弟子さん制度を卒業

したカウンセラーがお悩みに答えます。

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自己肯定感→高慢にならないか心配

~林檎さんからのご相談~

 

プレママのアラサーです。
子供はなるべく褒めて自己肯定感を高めて
あげたいと思っていますが、その結果傲慢
になったり人を見下すようになって
しまったらどうしようという気持ちがあります。

というのも、自分自身がそういう節があるからです。

私の母親がやや毒親で、感情的にけなされたり
逆に怖いくらいベタ褒めされたり、
混乱してばかりの幼少期でした。

その結果、私は自己肯定感がかなり低く
罪悪感も強いです。

それでも自分に自信のある部分もあり
(容姿、学歴などですが)、心の中で人を
見下したりマウンティングをとって
しまう時があります。(そんな自分がキライですが)

中途半端な自己肯定感のせいでしょうか?

子供に自己肯定感を持ってもらいたいですが
私のように中途半端になって人と比べたり
マウンティングする人間にはなってほしくありません。

子は親の背中を見て育つと言いますし、
自分自身がやめなければとは思っているのですが…。
アドバイスお願いいたします。

 

林檎さん、初めまして。

春香といいます。

お悩みを寄せていただき、ありがとうございます。

 

プレママさんということなので…

おめでとうございます^^

 

初めての出産・育児を控えておられる今、

色んなことを考えると思いますが、

貴重な『1人時間』を楽しんだり

無理せずゆったりお過ごし下さいね^^

 

 

私の母親がやや毒親で、
感情的にけなされたり逆に怖いくらい
ベタ褒めされたり、混乱してばかりの幼少期でした。

その結果、私は自己肯定感がかなり低く
罪悪感も強いです。

 

林檎さんのお母さんは感情的なお母さん

だったのだろうと思います。

林檎さんは、そんなお母さんにどう対応

していいのか不安や戸惑いを感じながら

過ごされてきたのではないでしょうか。

 

だからこそ、お母さんに褒められたことが

林檎さんの自信を感じる部分に繋がって

いるのかもしれません。

 

また、感情的に怒るお母さんを見ながら

「私が悪いのかもしれない」という

罪悪感を林檎さんは感じ続けてきたのかも

しれません。

 

林檎さんは、何も悪くないと私は思います。

林檎さんは、よく頑張ってこられたと思う

からです^^

 

それでも自分に自信のある部分もあり
(容姿、学歴などですが)、心の中で人を
見下したりマウンティングをとって
しまう時があります。(そんな自分がキライですが)

 

容姿に自信を持てる方法を私に

教えていただきたいです^^

 

『美』の基準も人それぞれだと思いますし

『美』を感じるポイントも人それぞれ。

 

外側の目に見える美しさもありますし、

内側が滲み出てくる美しさもあります。

 

色んな種類の『美しさ』があっていいと私は

思っています。

 

『こうでなければ美しくない』という

ルールをご自分に課しているとすれば、

そのルールを自分以外の他人にも課して

ジャッジして見下すことはあると思いますし、

そのルールから自分が外れたとき、

自己否定に繋がることも考えられます。

 

他人を見下しているように林檎さんが

感じているとき、私はOK、他人はNOの

状態ですよね。

 

自己肯定感は、私もOK・あなたもOKと

思える感じられる状態であると私は

思っています。

 

学歴に自信があるのも、凄いことです。

勉強に打ち込むことが出来たこと、

結果を出し続けることが出来たこと、

頑張り続けたからこそだと思いますので、

林檎さんが林檎さんのことを褒めてあげて

ほしいと思います^^

 

見下したりマウンティングをしてしまう

ことは私もありました。

不安や恐れ・不足感を感じたくなかったり、

自分と向き合うことから目を反らして

いたとき、私もしていましたよ~。

 

やればやるほど気分が悪くなったり

虚しくなったり自己嫌悪に陥ったり…。

 

自分のことを知りながら

受け入れてあげることで

他人のこともOKになったり

違う人間と比べて何になるんだろうと

感じられることが増えていきます。

 

子供に自己肯定感を持ってもらいたいですが
私のように中途半端になって人と比べたり
マウンティングする人間にはなってほしくありません。

 

林檎さんの考える

『中途半端ではない人間』とは、

『完璧な人間』なのでしょうか?

 

私のような人間に、子供にはなって

ほしくないと思われている林檎さん。

 

私もそんな風に思いながら子育てをしていた

時期がありました。

『お母さん』なら、誰しもが感じたことの

ある気持ちだろうし、それぐらい母親と

子供の距離は近いのだとも思います。

 

正直に言いますと、自己否定しながらの

子育ては苦しいです。(私の経験です)

子供に自分自身を重ねて見るようになる

ため、自分のようにはならないようにと

子供を見張ったりコントロールするように

私はなったので。

 

でも、子供はコントロール不可能です。

 

子供だけでなく大人である他人も

起きる出来事もコントロール出来ません。

 

1人で自力で何とかやってきた分、

思い通りに出来ないことを辛く感じる

こともこの先あるかもしれません。

 

それでも、出来ないお母さんでも

子供は物凄いエネルギーでお母さんを

求めて、お母さんを愛してくれます。

 

林檎さんも、全力で愛されますよ^^

ヘトヘトになるかもしれませんが、

そんな時は子供と一緒にお昼寝タイム。

 

母親と子供は違う人間で、

得意・不得意も違えば、好き・嫌いも、

楽しいことも、考え方・受け止め方も

違います。違っていいんです。

 

林檎さんとお母さんも、親子ですが

違うところが結構あると思うんです。

 

お母さんの幸せを願っていた林檎さん。

そして今は、お腹にいる赤ちゃんの幸せを

願っている林檎さん。

 

とても愛情深い女性であり、母性のある

家族思いの方でもあると思います。

 

子供の自己肯定感を育むことや家族の笑顔

に大切なものは『お母さんの笑顔』だと

私は思っています。

 

これは、無理してでも毎日作り笑顔を

してくださいということではありません。

 

実際、私は笑顔で居られる時もあれば

そうでない時もありますし、

家族にもそんな時がありますが

「今の私(家族)は、そうなんだな」

と、受け入れ、それぞれが出来ることを

やっていけばいいと思いながら過ごして

います。

 

体調が悪いときもあれば、嫌な出来事や

悲しい出来事が起きる時もありますし、

それらによって気持ちが揺れることも

ありますよね。人間ですから^^

 

ご自分の幸せも忘れないで下さいね。

 

林檎さんが林檎さんのことを知り、

受け入れながら気持ちに寄り添うこと

自分を大切にしていくことで、

自然と家族にも伝わっていくと思います。

 

林檎さんの幸せを願っています。

お体も大切になさってくださいね^^