生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

言葉の解釈を考える②~過去の勘違い~

 

 

愛しい皆さま、こんにちは。

いつも自分を後回しにしてきた優しいあなたを応援するカウンセラー春香です。

 

 

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①言葉の解釈を考える~人によって捉え方が違うから面白い~の続きを書きます。

 

 

私が”安定感があって地に足がついている”という言葉に対して『地味』だから嫌だと思っていたのには、それなりの理由があるんです。

 

私がいつかの私を『地味』だと感じたことがあるから。

 

・幼少期、母や兄の後ろをついて回る女の子だったこと(内向的で恥ずかしがりや)

・思春期、成績優秀でイケメンだった兄との比較

 

地味=大人しい=内気という図式が私の中にあったし、大人しいままではいけない!と思う出来事が小学校3年生のときにあったんですよね。

 

3年生の時にクラス替えがあり、初めて同じクラスになった男子2人に目をつけられ、その男子2人は私の席に居座ったり、俺の上に座れと言ってきたり。なかなかのセクハラ小学生だったと思います。

 

連日とーってもしつこくされて「嫌だ!止めて!」と、言うも聞いてもらえない。

 

ある日我慢の限界が来た私は、主犯の男子にビンタします。本気のビンタだったのでその男子も涙目だったし、私の手も痛い。でも、でも、怒りが解放された感じがとーーーーーっても気持ち良かったんです。

 

その後しばらくしつこくされる→ビンタして返すを繰り返した結果、男子が諦めました。このことから、『大人しくしていたら負ける』と思った私は、大人しい私=地味な私に✖をつけ強くなろうとしたんでしょうね。その後その男子とは両想いだったという可愛い思い出もあります^^

 

 

そして、思春期の兄との比較。

思春期に太り始めた私は自己嫌悪の塊だったし、兄の優秀ぶりやイケメンぶりに母も熱を上げていたように見えたので、私が心を閉じて拗ねていた時期でもあります。自分が抱えていた”寂しさ”を見たくなかったし"思春期の心身の変化”に対する戸惑いや不安も感じていた時期。

 

 

そんな色々と感じて抱えていた自分と兄を比較しては、私って地味だな~と感じていたわけです。でも、同級生には面白いと言われたり、友達になりたいと思ってたと言われたりすることもあったので、当時から私のセルフイメージは低かったのでしょう。

 

 

書きながら思ったこと。やっぱり比較しても良いことにならないな~。

 

 

と、いうことで、あの頃の私に寄り添います。

 

 

しつこくされてイヤだったよね、腹も立ったし、止めてって言っても止めてもらえなくて悲しかったね。やり返した手も痛かったしビンタした自分に驚いたよね。大人しい私に✖を付けてごめんね。どんな私も私なのに追いやってしまってごめんね。

 

兄と比較されていたように感じたのは、誰よりも私が兄と自分を比較してたから。いっぱい責めて傷つけてごめんね。兄が羨ましかったんだよね。兄ばかり母に期待されているように見えて自分は見てもらえていないようで、家で一人で過ごす時間が増えて孤独を感じて寂しかったんだよね。気づいてあげられなくてごめんね。

 

 

こんな感じで当時の自分をイメージしながら話しかけていきます。

 

 

過去の自分に話しかけることは最初から簡単に私は出来ませんでした。思考が強かった分、抵抗もありましたし、そんなことして何になる?って思っていましたから。

 

当時の自分が感じていたことを思い出しながら、吐き出したり書き出して感じてみることや、今の大人の自分が一歩引いた視点で当時の自分に寄り添う気持ちで、少しずつ慣れていけばいいと思います。(一人で難しいならプロに頼って下さいね)

 

 

過去に✖を付けた大人しくて地味だと感じていた自分に謝って抱きしめたので、次は私の身近な人を見ていきます。

 

私の身近な存在に『地に足がついていて、安定感がある人』が2人いるんです。

 

そう、あの人も。

 

 

それでは、今日はこの辺で。

読んでいただき、ありがとうございました(@^^)/~~~

 

 

 

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