生きづらさを愛おしさへ

聴く専門家・春香のブログ

男性性と女性性

 

 

 

 

愛しい皆さま、こんにちは。

カウンセラー春香です。

 

 

暑いですね。。。

雨が続けばお日様が恋しくなるし、晴れが続けば暑くて外に出るのによいしょが要ります。

 

 

先日、先輩カウンセラーであるヤタさんの心理学基礎講座『男性性・女性性』を受講しました。

 

男性にも女性にも、『男性性・女性性』という性質があります。

肉体的な性別ではありません。

1人の肉体の中に『男性性・女性性』という2つの性質があるんです。

 

・男性性/女性性の意味

・男性性/女性性が引き起こす問題とは?

・男性性と女性性の偏りは、なぜ問題を作るのか?

・男性性と女性性を上げるには? など

 

刺さりすぎて受講中に笑ってしまうくらい。

やっぱりヤタさんの解説は分かりやすく惜しみなく伝えてくださるので、あっという間の2時間のでした。

 

動画販売も後日されるようなので、気になった方はヤタさんのブログをチェックしてみてくださいね^^👇👇👇

watashijiku-life.com

 

 

 

 

男性性ってどういうもの?

 

男性性は、男性らしさを感じる性質。

与えること・力強さ・責任感・論理的思考・たくましさ・忍耐力・決断力・持続力・推進力・計画力・合理性・大胆さ・リーダーシップ・ワイルドさ…



男性性に偏りすぎている時

・思考的に生きる

・感覚感情が鈍る

・損得勘定

・結果重視

・競争やマウント

・正しさにこだわる

・自分1人で決める

・ワンマン

・頼れない

・孤独感

・敵か味方か

・勝つか負けるか

 

なんとなく戦ってる感がしますよね。しかも1人で。

 

 

 

 

女性性ってどういうもの?

女性性は、女性らしさを感じる性質。

受け取ること・やわらかさ・慈愛・受容・包容力・感情・感受性・直感・美しい・可愛い・無邪気さ・母性的・育む・繊細さ・曲線・心地よさ・順応性・共感・サポート・委ねる・理解すること…

 

感覚感情が優位で、柔らかく温かい。繋がるイメージ。

 

女性性に偏りすぎている時

・地に足がついてない感じ

・他人軸になり自分を見失う

・断れないので犠牲しやすい

・依存したりされたりしやすい

・欲求が強く出やすい

・相手まかせ

・気分屋

・優柔不断

・行動できない

・夢や目標が分からない


自分からという主体性や能動的な行動が起こせず、他人まかせのような感じになりやすい。

 

 

 

私、どちらも分かります。

どちらも私の中にあるからです^^

 

 

それぞれその人に合った男性性と女性性のバランスがあり、そのバランスが崩れてどちらかに偏っているときに、問題が起きたり現実がうまくいかないようになるとも言われています。

 

心と思考として捉えると、心が女性性、思考が男性性。

 

『感じる』のが女性性、『考える』のが男性性。

 

 

多くの人が、思考優位(男性性優位)で生きているのではないかと思います。

問題になるのは偏りすぎているときなので、工夫しながら日常でバランスを取れたらいいですよね。本当に本当に。

 

 

不思議なもので、カップルで男性性と女性性のバランスを取ろうとする働きがあるんです。最近の私は男性性優位だなと感じています。

 

運動をするようになったこと、ストレッチを継続し続けていること、日記をつけるようになったこと、格闘技に身近に触れてみたこと、主婦業・母業を毎日していること、やってみたいという思いを行動に移していることから男性性優位になっているのかと。(事故後に切り替わった感じもしています)

 

で、私が男性性優位になるとパートナーである夫の女性性が優位になってきてるはず…と日常を見返してみると、最近数年ぶりくらいに夫が野菜を育て始めたんですよ🥒🍅🍈🍆「育てる・育む」は、女性性。

 

面白い^^

 

 

20代の頃、私は今より男性性に偏っていました。

感覚感情(女性性)を切ったり抑え込まないと、やっていけなかったんですよね。無意識に家族や家業を背負い、昼夜働いていたように思います。

生理が来なくなったり出血が止まらなくなったり、サボテンを枯らしたり、燃え尽きたりしていました。

 

30代も、男性性に偏っていました。

男性性は「与える」性質。

子供が生まれたら、24時間365日与え続けます。

どんな職業も誰かのためなので、「与える」という男性性の性質。

職場でも家庭でも男性性大活躍。

 

ねえ…何か足りなくないですか?

エネルギー補給は出来ているんだろうか?

 

「与える」しか出てきてません。

「受け取る」ことをしていませんよ。

 

男性性優位だと、自分1人で頑張っているように感じて人を頼れなかったり、弱みを見せられないし、「あ、自分は大丈夫です。」と平気なふりも出来るので、人に助けさせないんですよね。

 

自分でそうしながらも、孤独感も感じ続けます。

 

勝ち負け意識や競争意識も働くので、受け取る側に回りたくないというか屈辱感を感じたくなかったり、主導権を奪われるような恐れが出てきたり、自己価値が低いことから受け取ることに抵抗を感じたりもするという…。

 

そういったものを職場でも家庭でも感じていたら…

 

 

安心感は…あるん…で…しょう…か…?

(私は無かったです)

 

 

妻側がこういう感じで男性性優位だと、家庭内に雄が2匹いるようにり、男女の関係になりにくくレス問題が起きたりもします。(我が家は起きました)

 

私は本当にしょっちゅうイライラしてたし、夫婦間がピリピリしたり一触即発ムード。(ケンカが頻発しなかったのは夫の忍耐力、私の拗ね…諦めかと)

 

家庭内に安らぎや安心感が無いことから、それを外に求めることがあっても不思議ではありません。

 

これらのことから『受け取る』ことがどれだけ大事か分かりますよね( ;∀;)

 

男性性に偏りすぎると『受け取る』ことが出来ません。

『受け取る』ことは女性性の性質。

 

体の造りからしても、女性は受け取る側なんですよね。

 

なので、「女性性を高めましょう」とか、「女性性解放」「女性性開花」と言われるわけです。

 

男らしい女性も確かにカッコいい!

でも、あなたが苦しさや行き詰りを感じているとしたら、内側のバランスが崩れているのかもしれません。

 

 

あなたが感じたことを大切にしてください。

 

感じることを許可してあげてください。

 

感じたことをそのまま受け入れてあげてください。

 

そんなこと思っちゃダメ、こんなこと感じる私はオカシイと否定しないであげてください。

 

嬉しい・楽しい・好き・気持ちいい・心地いいと感じることを自分にしてあげてください。

 

嫌だ・辛い・寂しい・悲しいという気持ちも大事にしてあげてください。

 

そして、そうしてくれた自分に、そうさせてくれた自分に、「ありがとう」を伝えてあげてください。

 

 

私の中の男性性と女性性の関係性が、夫婦関係にそのまま反映されていたんです。

 

 

私の思考(男性性)が、私の感情感覚(女性性)をダメなものだと否定したり責めたり、分かってあげようとせずに無いことにしていたから、

 

私は夫から否定されているような、責められているように感じたり、分かってもらえてないように感じていました。

 

私の感情感覚(女性性)が、分かってくれない!いい加減気づいてよ!この役立たず!と、私の思考(男性性)に怒っていたから

 

私は夫に対して、頼りないわ~気が利かないわ~鈍感すぎ~だったら自分でやったほうが早いわ!と、孤軍奮闘していたわけです。

 

私の中の男性性と女性性のコミュニケーションが取れていなくて背中合わせだったので、それがそのまま夫との関係に反映されていたんです。

 

2人で居るのに1人で居るような寂しさ満たされなさは私の中にありました。

 

仲良し夫婦に見られていたし、そう見せていたけれど、内情はそうでもなかったよ~^^

 

そんな私でしたが、少しずつ夫に本音を伝えられるようになっていく過程で、今まで「無い」と思っていたものが実はずっと「あった」ことに気づいたり、

 

私が嫌っていた私の弱さやカッコ悪いと思って隠していたところは、夫が力になってくれるところでした。(しかも何だか嬉しそうという…)

 

今は夫を頼れる男と見ているし、守られているなとも思います。

日常なのでもちろん腹の立つときもありますけど^^

 

そして今も自分が男性性に傾くとキチキチしだして柔らかさが減少するのが分かるので、上手くバランスを取っていきたいなと思っています。

 

 

 

男性性と女性性を言語化することが私には難しかったですが、「書きたい」と思ったので、男性性に頑張ってもらいました^^

 

ゆるむことや温まること、のんびり過ごすこと、テンションが上がることなど、女性性の時間も取ろうと思います。(とか言いながらこの後もやることが💦)

 

日々頑張っている皆さんも、女性性の時間も大切に💛

 

長文になってしまいましたが

最後まで読んでいただき、ありがとうございました💛

 

 

男性性と女性性について詳しく聞きたいという方、こちらのお話会でお待ちしていますよ~👇👇👇

surrender33.hatenadiary.co

 

 

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