◇お財布を忘れました◇
愛しい皆さま、こんにちは。
カウンセラー春香です。
今朝ほんとにふと観葉植物を棚に置きたいという欲求にかられ、何年か前にDIYで作った小ぶりの棚を移動させようと思いたち、棚の掃除から始まり棚の下の隠れていた床も拭き上げ、思いが形になってスッキリ。
したと思ったら
テーブルの向きを変えたいという欲求が湧いてきたので、またゴソゴソと移動と吹き掃除をしたらテレビを動かしたい…棚を入れ替えたい…次から次へと💦
とりあえず落ち着いたところ、子供たちのお昼ご飯はそれぞれに任せて、喫茶店に行こうと思いたち雨の中行ってきたんです。
昔ながらの昭和な雰囲気の喫茶店。
キノコと魚のドリアを、ふうふうしながら味わっていると、あることに気づいたんですよ。
あれ?
私、財布持ってきたっけ?
鞄の中を確認すると。。。
財布がない!
サザエさんよりやらかしてる。。。
無銭飲食。。。
いや、携帯を持ってるからpaypayが使える!
いや、待て!
ここは昭和感漂う喫茶店だ。
店内を見渡しレジ付近を眺めると
paypayの表示が無い。
無いね。。。
はふはふふうふうしながら食べていたドリアの美味しさを感じる力が弱まっていきます。(思考>>>>感覚)
ん~しょうがない。
事情を説明して財布を取りに帰ってまた来るしかない。
数回しか来たことない客に『財布を忘れた』と言われたら、どんなことを感じるんだろう…。
しかし、しょうがない。
財布を届けてくれる人が居ない。
ママさんにダメ元でpaypayが使えないか聞いてみると、現金のみとのこと。
事情を説明したらママさん驚きながらも笑顔で「次に来られたときでいいですよ。」と。
え?
なんと?
「お顔覚えておきますから。」
いやいやいや。
優しい対応ありがとうございます。
でも、すぐに戻ってきます。
「焦らなくても大丈夫ですよ。」
と、笑顔のママさんの奥でマスターも薄っすら笑ってました。
あ~恥ずかしいな~
申し訳ないな~
伝票に名前と連絡先を書いてママさんに渡して、後で財布を持ってコーヒーいただきに来ます!と伝えて自宅に戻って財布を手にし、次男に「おバカ~」と見送られて再びお店に行きました。
笑顔で対応しくれるママさんに救われたのもあり、コーヒーが美味しい!
そして私、安心してる。
この一連の流れの間、自分責めをしてないんです。
反省はするし、車の運転中
「恥ずかしいわーーー」
「やっちまったわーーーー」
「申し訳ないわ」
と、独り言を放ちながらも
「やっちまったものはしょうがない」
「恥ずかしいのもしょうがない」
「申し訳なく感じるものは感じるんだからしょうがない」
と、独り言に応えながら
どんな解釈を私は採用するか。
優しい世界だなーーー
ありがたいなーーー
経験豊富のママさんとマスターなんだろうなー
すごいなーーー
謝罪と感謝をちゃんと伝えよう!!
という感じでお店に戻って、お詫びと感謝を伝えて、ゆっくりコーヒーを味わったんです。
温かいな
雨と冷房で冷えた体が温まるな
ちょうどいい濃さだな
スプーンが可愛いな
お砂糖入れたら更に美味しいな
自分の感覚感情を感じるままにそのまま味わっていたので、自分責めや罪悪感による居心地の悪さを感じることも無かった。
支払いの際に「早々に戻っていただいてありがとうございます^^」と、ママさんに言われて、「お騒がせして本当にすみませんでした。美味しかったです。」と、マジで本当に心から伝えました。
うっかりにも、ほどがある私です。
他人の優しさがあるから生きてこられた私です。
出かける前に鞄の中をよく見なきゃ。
皆さんも、お気をつけください。
いよいよ明日となったお話会。
ドタ参したい方がいらっしゃったらぜひ💛